2008年8月17日日曜日

フェルメール展 @ 東京都立美術館

東京都立美術館 で, フェルメール展を見てきた. 初めて知ったのだが, フェルメールは作品数が少ないので, 今回の 5 〜 6 点という展示数でも多いほうとのこと. 同時期の他の人による絵画も多数展示されており, それなりに楽しめた

1 つ気付いたのは, 当り前なのかもしれないが, 作者の視点が人間の目の高さに固定されているということ. これにより絵を見る人が絵の世界に参加しているような臨場感は高まると思うのだが, 何となくワンパターン. 例えば高いところから見下ろすような絵画があっても, 面白いかと

あと, ピアノのような楽器に向かっている女の人の絵と同じ構図で, Note PC に向かって仕事をしている OL さんの絵を描いたら, 面白いのだろうか?

2008年8月13日水曜日

潜り抜けろ!

ソフトバンクのケータイ屋さんへ行ったときのこと, レジ前で micro SD カードを売っているところの POP に, 「ソフトバンクの厳しい基準を 潜り抜けた micro SD カード」みたいな文句が書いてあった. 他の会社がどうかは分からないけど, ソフトバンクでは防水に対する基準が厳しいようで, それをクリアした micro SD カードということを強調したいのだと思う

でも「潜り抜ける」は, 例えば「法の目を潜り抜ける」のように, 見付からないようにこっそりと通り抜けるようなマイナスのニュアンスがあるはず. ケータイ屋の POP は勘違いしている :-)

最近, またケータイ変えたい病にかかりつつあります

「探偵ガリレオ (東野圭吾, 文春文庫)」読了

殺人事件の解決に, 刑事と物理学科の助教授のコンビが挑む, 中篇 5 話. 科学的な仕掛けに重きを置いた構成だが, 一方で人間同士のやりとりが (特に京極を読んだ後では) 薄く感じる. 月 9 のドラマの原作になったが, 柴咲コウが演じた刑事は, 原作では女性ではなく男性だ. 男 2 人のコンビでは, 月 9 は NG なのだろうか?

4 話目, 水柱が上がるのは OK としても, それが火柱になるには着火元が必要なはず. 仮りに着火元があったとしても, 海中では点火できずに, 水面より上で, さらに少しタイムラグがあってから火が点くと思うのだが, どうだろうか?

「やまだ眼」(山田一成, 佐藤雅彦, 毎日新聞社) 読了

「いつもここから」の山田一成の言葉に, 佐藤雅彦がコメントを付けた本. 日常生活で「?」とか「!」とか思うけど, 明確に何かを意識する前に頭の中から消えてしまうようなことを, 山田がすくい上げて文字にしているような感じ

あとがきを読むと, 山田が何を目指しているのかが何となく分かる. ピタゴラスイッチで歌ったり行進したりしている姿と少しギャップがあり, それが新しい発見か?

「どろろ」

妻夫木聡と柴咲コウが主演した実写版が TV で放送されたので, 録画して視聴

戦国時代, 魔物に体の 48 箇所を奪われた赤子が男に拾われ, 男の手で作り上げられた体によって赤子は生き返る. 男の死後, 自分の体を取り戻すために魔物退治の旅に出る

原作を読んだことはないので, この映画が原作に忠実なのかどうかは分からないが, 映画全体としてのストーリィは良かった. ただラスト, 主人公 2 人の恋愛映画みたいになってしまったのが, 私にはダメ. もっとストイックに魔物退治や出自探求を極めてほしかった

確かこの映画はニュージーランドで撮影されたものだと思うが, 映画のそこかしこに「日本じゃないどこか」感があふれていた気がした :-)

2008年8月12日火曜日

「スカイ・クロラ」

子供の背格好のまま成長せず死なない「キルドレ」たちが, 国家の代理となって戦う戦争請負会社の戦闘機に乗り込み, 戦う話. キルドレたちの想いの変化, 徐々に明らかになるキルドレの謎, 押井独特の長いセリフ (普段よりは抑制気味だったけど), 圧倒的な戦闘シーンとそれをサポートする CG, 未来への予感など, 面白い要素がいくつも詰め込まれていて, 見ている側も気を抜けない映画だった. 面白かった

サントラ CD も欲しいし, 戦闘機のプラモデルも欲しい :-) 原作も読まないと

2008年8月11日月曜日

大 (?) 掃除

長期休暇のときには何となく一生懸命に掃除してしまうのだが, 前の 5 月の連休のときには体調を崩してしまい, まともに掃除できなかったので, 夏休みは少しはりきっている

昨日は換気扇を掃除し, 今日はトイレの掃除を完了. 目標としては今日中にベランダと玄関の掃除をして, あとはベッドマットなどの大物を洗濯できれば good

あぁ, 山のような本をどうしよう…

前の日記を公開

ここに移る前に tDiary ベースで書いていた日記を 公開した. tDiary に付属のスクリプトで変換することができるはずなのだが, うまくいかなかったので, awk スクリプトなどを使って変換. 一部, うまくいってないところもあるけど, ひとまずそのまま

私の PC の HDD には, それより前の日記として 2002 年以降のデータもあるので, その気になったら公開したい. もっと前のデータもどこかにあるはずなのだが, どこにあるんだろう? CD-R のバックアップを漁れば見付かるのだろうか?

2008年8月10日日曜日

「崖の上のポニョ」

金魚のポニョが, ちょっとしたことから 5 歳の男の子と仲良くなる話

公開中の映画なので細かいことは言わないが, ストーリィの必要十分性を重視する私としては, 全体のストーリィに対して説明が不十分なところが不満. 一方, メカの描き方は宮崎らしく, 良かったと思う. アニメとしての表現は, これまでのツギハギみたいに感じる絵が目立ち, それも私にとってはイマイチだった

車で 15min くらいのところに映画館付きのショッピングモールができ, レイトショー 1200 円也で見てきた. 家で夕食をとり, 車で映画館へ. 映画が終わって車に乗って帰ると, 映画終了後 20min くらいで家に着き, 冷たい飲み物を飲める. 自分の庭に映画館ができたみたいで, ハイソサイエティの仲間入りした錯覚に囚われる :-)

「理由」 (宮部みゆき, 朝日文庫) 読了

暴風雨の夜, 高層マンションで一家 4 人が殺される事件が起こる. その事件を巡る, いろいろな家族の物語. 宮部らしく 1 人 1 人が丁寧に描かれており, 人間関係について少し考えさせられた

ハードカバーで出たときは分厚い本だったはずなので, よく文庫本に収まったなぁと思いながら手に取ったら, 最近稀に見る小さな字 & 字の密度だった. 家族とはいえ別々の人間であり, 思いやりもあれば思い違いもあるし, 理由のない優しさもあれば謂れのない憎さもある. そんなことを開陳した小説, という感じだった