2012年10月23日火曜日

口を動かせ

最近, 口を動かしてないと感じたことが何度かあった

1 つは, 報告会で 20 ~ 30 分喋ったり, あるいは自分が司会を務める会議が 終わった後に, 顎がくたびれた感じになってしまうことが多くなった気がする. 日頃, 電話よりもメールを使う頻度が高くなったり, あるいは直接喋って議論する機会が 減ってきていて, 実際に喋ることが少なくなったから, 顎の筋肉が衰えてしまっている のだと思う. 学生時代, アルバイトの塾講師で 90 分の授業をやってもなんとも なかったのだが‥

もう 1 つは, 焼肉などを食べに行くと, 翌日, やはり顎がくたびれた感じに なってしまう. 普段は, それほど固くないものを, よく噛まずに飲み込んで, 短時間で 食事を終わらせてしまっているので, 顎の筋肉が衰えてしまっているのだと思う

というわけで, 普段から喋る機会を多くして, 喋るときは口をはっきりと動かして 大きな声で喋ろうと思った次第である. 焼肉のほうは食べ続けると脂肪が増えるので, このペースを維持します

2012年9月17日月曜日

1 つ上の視点

最近, バラエティ番組でよく見る 武井壮 が, 先日, ある番組でこんなことを言っていた. 彼は陸上の十種競技の元日本チャンピオン なのだが, 十種の競技すべてを練習すると時間がかかるので, その競技を見るだけで マスターする方法を研究していたのだそうだ. 大会で有力選手の動きを見て, それを 真似することで上位を目指すというのは, ややもするとおかしな発想のようにも見えるが, よくよく考えると正しいことのように思えてくる

2012 年 9 月号の 日経ものづくり の 特集は「あらゆる製品がモジュール化する」であり, 事例としてマツダの「一括企画」「コモン アーキテクチャ」が紹介されていた. これは 1 台 1 台を企画・設計するのではなく, 複数車種を 一括で企画し, それらに共通する設計手法を確立するというものである. 十種競技で個々の 競技の練習をするのではなく, すべての競技で優位に立つための手法を研究するという発想と 同じである

車に限らず, 1 つの製品を世に出すためには, 様々な開発 (技術だけではなく, マーケティング など SCM の上流から下流までにおいて) が必要である. それを 1 つ 1 つの製品に対して 個別に行っていたのでは, 今の多品種少量の時代では時間的にも費用的にもとても間に合わない. そうではなく, もう 1 つ上の視点から, 複数商品に共通する開発を行い, 個々の商品はそれらの開発の 1 つの 応用というように認識することが, 特にこれからは必要である

2012年8月19日日曜日

「鬼の跫音」 ( 道尾秀介, 角川グループパブリッシング) 読了

自分自身はそれが間違っていないと考えながらも, その思いが微妙に ずれていて, それ「ずれ」が一人称で淡々と語られているところに恐さを 感じる. また単なる恐さではなく, 「間違っていないという思い」が「嫌さ」を 感じさせ, それが一層恐さを増幅していた. 短編集だが, 主人公の思いの一途さから 「冬の鬼」が私的にはベストかな?

たまたま立ち寄った本屋で文庫本を見つけ, 短編の 1 つである「ケモノ (正しくは 漢字のけものへん)」の名付けのセンスに撃たれてしまい, 図書館で借りて読んだ. ちょっと した「ずれ」が恐さに結びつくという事実そのものも, 案外恐いことかもしれない

最近, 読んだ本は ブクログ に 整理しているので, こっちに書こうとするモチベーションが上げる必然性が薄まっている. でも, この著者の本を初めて読んだという場合くらいは, こっちにも書いておきたい

ここしばらくの読書傾向として小説に片寄っている (ある程度は意図的なのだが). もう 少し仕事関係の本も読もうかと思う

2012年7月15日日曜日

「イノベーションへの解」 (クレイトン・クリステンセンら, 翔泳社) 読了

前作「イノベーションのジレンマ」を読んで感動したのだが, 「イノベーションのジレンマ」だけ 知っていれば大丈夫だろうと勝手に思い込んで「イノベーションへの解」は読まずにここまで 来てしまったのが非常に悔やまれる. むしろ「『イノベーションのジレンマ』を受けて, どう アクションすべきか」 (すなわち, 本書のタイトルにもなっている「解」) は本書に書かれており, 非常に実践的である

本書では破壊的イノベーションをさらに深く考察し, 顧客・事業範囲の設定方法や コモディティ化の回避策, そしてイノベーションを進めるための組織・戦略について 記載されている. 特に私にとっては顧客についての考え方とコモディティ化についての 考え方が非常に参考になった. 顧客の要求レベルに対し, 自らが手がける商品・サービスが どのレベルにあり, それを受けて何をすれば良いか? を考えるきっかけとなった

今後も, 適当な機会に 3 部作を読み返して, 頭をリフレッシュしていこうと思う

2012年7月8日日曜日

「ブラッド・スクーパ」 (森博嗣, 中央公論新社) 読了

ゼンがたどり着いた村では, 主人とその娘, そしてたくさんの使用人が暮らす庄屋の家が 何者かに狙われていた. ゼンは人を切ることを嫌っていたが, 請われて娘を守る役目を 引き受ける

主題はシンプルだが, 逡巡するゼンの気持ちがストレートに伝わってきて, いろいろと 考えさせるところがあった. 戦いのシーンのスピード感は, スカイ・クロラのシリーズの 飛行機の動きの気持ち良さを彷彿とさせた

この本はシリーズ 2 作目ということなので, 今後, 1 作目を呼んでいきます

2012年6月28日木曜日

「女脳」 (茂木健一郎, 矢内理絵子, 講談社) 読了

トップクラスの女流棋士・矢内理絵子と, 脳科学者・茂木健一郎との対談 + α. 女流棋士として 上り詰め, その地位を維持する矢内の言葉を, 数多くの人と接してきた茂木が噛み砕き, 普遍化する. 一流になれる人は自分の信念や自分としての基準を持ち, それを使って自分にプレッシャーをかけて いるという点が印象に残った. また脳の使い方として, 事前に大きな負荷をかけておくと, 小さな 負荷はむしろ軽く感じることができるとか, モチベーションを維持するためには自分を解放する 時間が必要というのは, 興味深く感じた

少し前に ブクログ をはじめ, 簡単な 感想をそちらに書くようになったので, こっちのブログには書くことがなくなってしまった :-p

2012年5月6日日曜日

I've got a baby

先月, 子供が生まれた. 男の子. もうじき 1 か月で検診なのだが, 当然, 首はすわってないし, 数時間おきにミルクを飲むし, それ以上の頻度でオムツを替えるしで, てんやわんやの日々を 過ごしている

最近, 街を歩いている人を見ても, 犯罪の報道を見ても, あの人が生まれたときには, すわってない首を支えてくれたり, かいがいしくミルクをあげたりしてくれた人が いたんだなぁと, ふと思ってしまう

2012年4月8日日曜日

Windows7 に Ubuntu をインストールする覚書

今度の週末に, New PC に Ubuntu をスムーズにインストールできるように, 参考となるページを メモ代わりにリンクしておく. 4 年前に Vista に VineLinux をインストールしたのと同様の作業だと 思うが, 忘れているので…

大雑把には以下で良いはず

  1. Windows の disk management で空き容量を確認 & 確保 (Ubuntu の インストール時にやっても良いが, 念のため)
  2. Ubuntu の LiveCD で起動し, GParted でパーティッション作成
  3. Ubuntu をインストール. ブートローダは Ubuntu をインストールした先頭に作成. ブートイメージをコピー
  4. Windows 側にブートイメージをコピーし, NT ローダに登録

来週が楽しみだ

「ローマ人の物語 <6, 7> 勝者の混迷 <上, 下<」 (塩野七生, 新潮文庫) 読了

上下巻を一気に読み, 内容が少しごっちゃになってしまったので, まとめて記載. 急ぐ改革は, 民衆がそれと気付かないうちになされなければならず, 気付いてしまうと, こじつけであっても 負の側面が強調されて, 結局元に戻ってしまう. かといって環境が整うまで改革を待つと, 改革が 成されるまでに社会が疲弊してしまう. 短期間で得られるメリットに人間の行動は支配されがちなので, 目の前のアメをうまく使う必要があるのだろうか?

「怪 vol.0035」 (カドカワムック 420) 読了

特集は出雲と艶. 宮部みゆきと畠中恵の連載が始まったのが Good.荒俣さんの連載も, 今回は技術と人情が絡み合った話で, これまでとは少し志向が違うが楽しめた

それにしても安斎さんは, 見事に笑い祭りキャラの嵌っていると思う