エリンは真王の象徴である王獣と意思の疎通ができるようになったが, 王獣の潜在的なパワーを使って政治を動かそうとする人々の思惑に巻き込まれていく. 霧の民として死を選択した母のことを考えつつも, エリンは自分の歩むべき道を 見極めていく
国にとって何が良いのか? 王獣にとって何が良いのか? を考えることが, 現在の国と国との関係や, 兵器に対する態度などとオーバーラップした. 理想はあくまでも理想で, 現実的にはある種の力を背景にした平和しか 無いのだろうか?
「獣の奏者」は III と IV が出ているが. 図書館の予約人数がかなり多く, 読めるまでにはもう少し時間がかかりそう
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