職場を整理していたら, ホワイトボードが 1 つ余った. 捨ててしまうのももったいないし, 何かに活用できないか, ひとり勝手に考えている
工場とかに行くと, 今月の生産目標に対して現在の進捗がどうだとか, ラインでは今は こんな製品を生産していますとか, 掲示物を使って上手に「見える化」されていることがある. 自分の自分ひとりで抱え込むのではなく, 第 3 者にも分かるようにすれば, そこから何かの 気付きが生まれて, よりスムーズに仕事が進むことを期待して, 「見える化」が進められている. 職場で余ったホワイトボードも, そんなふうに活用できないか?
ふと, 中学生の頃に通っていた近所の英語塾のことを思い出した. そこでは, 3 か月だったか 半年かごとに 1 冊のテキストが渡される. テキストと言っても短いストーリィが英語で書かれて いるもので, 小学生用のテキストはほぼ絵本のようなものだ. そのテキストを使って, ページ毎に, 意味は分からずとも読む, 訳す, 覚えるという勉強をその期間でこなすのだが, 塾生全員の進捗が教室に張り出されていて, さぼっていると一発でばれてしまうのだが, ある意味で励ましにもなった. そんなことが, 職場で余った ホワイトボードを使って実現できないか?
私の職場の業務は非定型のものが多く, 標準化が難しい. でもそれは, そう思い込んでいるだけかも しれず, 標準化が難しいとはいっても 1 週間や 1 か月の計画は立てられるし, その計画を基準にして 進捗を評価することは可能だと思う. 途中で仕事の進め方が変わったら, そこで計画を変えれば良い. 自分の計画を監視されているようで嫌な感じを持つかもしれないが, 慣れればメリットのほうが多いような 気がする