2010年5月30日日曜日

床屋へ行ってきた

床屋へ行ってきた. いつも通りの髪型になった. 床屋へは車で出掛けたのだが, 車に鳥の糞が落ちているのを発見 (;_;) 帰ってきてから掃除しました

2010年5月26日水曜日

「冥談」 (京極夏彦, 幽 BOOKS) 読了

短編の怖い話を集めた本. あからさまに怖い話というのではなく, 例えば京風の料理みたいに微妙な味の加減の違いで怖さが染み出してくるような話であった. よく味わって読まないと, 私のようにすぐ読み終えてしまう :-D

話の流れとしては「風の橋」 (風の字が少し違うけど) が好きだが, 全体的な感じでいえば怖さの本質 (と私が思っているもの) を表現した「予感」が良いと思う

2010年5月23日日曜日

TOEIC 受けてきた @ 会社

会社での団体受験というかたちで TOEIC を受けてきた. 今日は関西方面は朝から大雨. 会場に着く頃には, 足元は大濡れ (半分は, バス代をケチった私のせいだが)

TOEIC はこれまでに 5, 6 回は受けたけど, 今回はちょっと気合を入れて, 2 か月くらい勉強してから臨んだ. 勉強しながら考えた各問題毎の戦略 (リスニングの試験では事前に設問を読んでおく. でも問題を聞きながら回答はしない (回答するときに聞き逃す恐れがあるから) など) を頭に入れて試験に取り組んだが, やっぱり各設問の最後の方では余裕が無くなって, 場当たり的に回答した部分も

事前準備をしたせいか, 今回はできた問題・分からなかった問題の判別がおおよそ付いていて, そういう意味では達成感がある. 後は母集団の平均点がどうなっていて, 自分の位置付けがどこに来るかが問題だ

帰りにコンビニで缶コーヒーを買って一服しようとしたが, ファミリーマートでは系列のクレジットカードしか使えず, 仕方なしに現金で購入. 小銭が増えてしまった :-p

で, 次のターゲットをどうするかなのだが, 候補としては 3 回目となる工業英検 1 級 (試験は 11 月) や激ムズの英検 1 級, 帰りの本屋で目についた危険物の甲種 (乙4 は持っている) などがある. 半年掛けて飽きるほど勉強してから工業英検 1 級に挑み, その後に危険物の甲種 (来年 2 月) を目指そうか?

2010年5月22日土曜日

「経営戦略の論理」 (伊丹敬之, 日本経済新聞社) 読了

「良い経営戦略はこういう論理を備えている」という経営戦略の論理を述べた本. 複雑に絡まる因子が整理されており, またカネの論理だけではなく「見えざる資産 (広義の技術・ノウハウ)」や「組織 (ヒト)」の論理にも考察が及んでおり, ここまで後半に考えられれば重大な見落としは無いだろうなぁという気にさせられる. ただ本書のボリュームが結構大きいので, もう 1 度読み直して, その体系を整理したい

事例として, 日経ビジネスなどの記事が出てくるが, その時期を見るとほとんどが 2000 年 ~ 2003 年くらいのものだったと思う. このことは, 3, 4 年くらいビジネス誌を見ていれば, 成功のパターンは網羅されるということを示しているのではないか? 題材はある. 問題は, それに気付くか, スルーしてしまうかなのだ

2010年5月16日日曜日

会社で卓球

昨日, 会社で卓球をしてきた. 今回は全部負け :-p という悲しい結果. セットは取れる相手もいるのだが, ゲームとして勝ちに持っていけないのが課題

前回 教えてもらったフォアハンドのドライブは, 実戦ではまだうまく使えないけど, 考え方はだいぶ理解できてきたし, たまに良い球が決まることもある. 翌日の筋肉痛も少ないので, だいぶ楽に打てているのだと思う. もう少し使いこなせるようになりたい

空から降ってきた少女 (口笛)

「天空の城ラピュタ」のサントラ「飛行石の謎」の 1 曲目. 2 分を越えてくると, 音の安定性とか, 口の中が乾いてくるとか, 考えることがいろいろ出てくる. アルバム全部, 口笛で演奏できるのか?

2010年5月15日土曜日

「日本辺境論」 (内田樹, 新潮新書) 読了

ここではないどこかに絶対的価値体があり, そこからの距離の意識で思考や行動が規定されている「辺境人」として日本人を捉え, その行動や思考パターン, コミュニケーションなどを論じた本. 筆者が冒頭で述べているように本書の構成はいまいち体系立ってない部分もあるが, 書かれていることはイチイチ腑に落ちた

一番興味深かったのは, 辺境人は己の未熟さを中心からの距離感で説明してしまう (とても中心には到達できないというある種の遠慮) ので, 未熟でも OK という気分になり, それが道を極めるという精神と対立してしまうという指摘だ. そういった矛盾は場面場面で都合良く解釈を変えれば乗り越えられると私は思うのだが, 本当に真剣に考えるとそうもいかないのかもしれない

養老先生の受け売りと書いてあったが, 日本語とマンガの関係も面白かった. 漢字とかな文字は脳内の別々の場所で処理されており, 日本人はそういうハイブリッドな処理に慣れているので, マンガという表現 (絵と言葉のハイブリッド表現) を進化・発達させられたという指摘は, じゃあ他の表現 (絵, 音楽, etc) ではどうなんだろう? という興味が湧いた

2010年5月9日日曜日

「怪 vol.0028」 (カドカワムック 327) 読了

全部を読んだわけじゃないけど, 特集をつまみ食いして, 京極と大塚を読んで, ひとまず読了ということで. 京極の話は, 今回は割とあっさりと読むことができた

季節はこれから夏に向かうので, そろそろ「怪」の新刊か? と思い, サイトにアクセスしてみたら, 化け大倶楽部 という SNS サイトに変わっていた. 何らかの転機が訪れたのか?

2010年5月8日土曜日

プリズム (口笛)

NHK で放送していたアニメ「電脳コイル」のオープニングテーマ「プリズム」の口笛演奏です. 録音して客観的に聞くと, 音程が少し不安定に聞こえてくるのは, 自分に自信が無いことの表れか? 今後も精進します

2010年5月4日火曜日

アボカド伸び悩み

アボカドが, あまり成長していない

葉の枚数も増えないし, 背丈もあまり伸びていない. でも先端には今後の成長の気配が感じられる. 気温が上がれば, 大きくなるのか? それとも鉢のサイズ的に限界なのか?

青インク交換

MUJI の中性ゲルインキボールペン (青) のインクを交換

2010 年 1 月 10 日に交換し, 同年 4 月 25 日まで使用. 2 月が 28 日しか無かったことを考えると, 今回はいつもよりも長持ち (→書いていない) した

連休期間の会員 1 割引を利用して, 次の青インキを購入しておいた

「技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由」 (妹尾堅一郎, ダイヤモンド社) 読了

タイトルが本書の内容を物語っているが, 技術開発力はあるはずの日本が事業面で他国 (欧米, 韓国・台湾など) に負けているんだろうか? という観点で, 課題の整理と筆者の主張をまとめた本. 以前は発明 (インベンション, 技術開発) が事業に直結していたから, 愚直に技術や品質を磨いていれば商売もうまくいっていた. でも今は, 発明と普及 (ディフュージョン) のスピードが問われており, 両者をスピーディにこなし, さらに急所を知財で押さえていく必要があり, 普及と知財の面で日本が負けているとしている. 事業戦略を練る上で, 何をどのように考えなければならないかということが分かりやすくまとまっており, 頭の整理に良い本だと思う

「技術で勝れば勝てる」「商品が良ければ売れる」というのは間違っていないが, (筆者の例で言えば) そういうホームランを狙うのではなく, ヒットの積み重ねでも着実に点を取れる戦略を描くことが大事である. またスピードも重要になっている今日では, 技術開発の協業・製品製造の分業を通じて, 速やかに普及させていく必要がある. この時に, 自分が急所を握れるような状況を如何に戦略的に作り出すか, そしてその戦略を時系列的にどのように変化・最適化していくかということを考えなければならないという思いを新たにした

またアップルの例 (iPod や iPhone は, iTunes のためのデバイスという位置付け) を考えると, プロダクトはサービスに従属するといえる. また製造・販売などのプロセスは, 当然ながらプロダクトに従属している. ユーザが手にするものは究極的にはサービスであり, サービスが上位概念で, その下位にプロダクトがあり, さらにその下位にプロセスがある. 私自身は仕事でプロセスを担当しているので, 2 階層上のサービスからは少し距離があり, サービス視点でのプロセスの位置付けがややもするとぼやけがちになる. それではダメなので, サービス実現のために私のプロセスが何を担っているのか? ということを明確にしていきたい (当たり前の感想っぽくなってしまった)

2010年5月2日日曜日

えこ帳

製造業にぶら下がっている私の会社では, 家庭からの CO2 排出を減らしていくため, 従業員の家庭のエネルギ使用量 (電気, ガス, 水道, ガソリン) と CO2 排出量を集計している. 昨年度までは会社独自の Excel ファイルで集計していたのだが, 今年から 我が家の環境大臣 というページの「えこ帳」を使うことになった. なので, 私もアカウントを作ってみた

莫大な量のデータが集まるサイトなので, たとえ国の運営であっても「セキュリティ面とか大丈夫か?」と疑い, Gmail で新たにメールアドレスを取得し, それでアカウントを作成した. 今月のデータを入力してみると, 同じような家族構成の平均値と比較することができるので, 例えば電気はあまり使ってないけど, その分ガスは使っているかな? というようなことが分かる

ちまちまと続けていきたい

奈良マラソン 2010

詳細がイマイチ伝わってこなかった 奈良マラソン の詳細が公開されていた. コース, エントリ方法, 参加資格, 定員などが出ている

5km or 10km に出場したいが, 12/5 (Sun) という半年以上も先の日程を, 私は今から fix できるのか? 秋~冬に受験したいと思っている試験がぶつかりそうな恐れあり :-p

転がるボール by Phun

いろんな方法で, 転がるボールの運動を 1 つ上の階のボールに伝えていくもの. 回転で運動を伝えるのは比較的容易なのだが, 摩擦で伝えるもの (右側の上段・中段) はセッティングが難しく, 試行によって動きが変わったりすることもあった (解像度によって計算の精度を変えているのか?). 現実の世界でも, 摩擦による運動のコントロールは難しいということを実感させられる

連休中の Phun は, これで一旦止めにしないと, 本当に連休が Phun で埋め尽くされてしまう… (^^;

「容疑者 X の献身」 on TV

昨年末に録画していたものを視聴. 弁当屋で生計を立てている母と娘の住むアパートに, 元 (?) 夫が現れる. 両者は口論となり, 母と娘は勢いで夫を殺してしまう. 隣に住む数学教師が物音を聞きつけて殺人を知り, 母と娘を助けるために策を練る. 原作にほぼ忠実な仕上がり. 従来のガリレオシリーズは理系なトリックがメインだったが, 「容疑者 X の献身」ではそうではなく, 数学教師 vs 湯川の頭脳戦 + 数学教師の内面の変化が話の中心に据えられている. 原作同様, 良い話であった