2013年1月26日土曜日

スタバのコーヒーを会社で飲む

理由はいくつかあった

1 つ目. 会社へは普段, ペットボトルのお茶を持っていく. しかし宴会の翌日とか, 長い会議が あるときなどは, 頭をすっきりさせるために缶コーヒーを買っていく. 缶コーヒーを買う場所は 通勤経路にある自販機やコンビニなので, 知らず知らずのうちに少ない種類の缶コーヒーを飲み 続けているという結果になっている. また, 私はどちらかというと味オンチで, コーヒーの味の 違いが良く分からない. 味も分からずにコーヒーを飲み続けるのもどうかと思い, たまには (一般的に) おいしい (と言われている) コーヒーを飲みたいと思い, スタバのコーヒーを会社へ 持っていこうと思った

2 つ目. 2012/12/26 の日経新聞の「大機小機」欄で, 「日本企業では多くの人がコスト 低減のために知恵を絞っているが, 売価アップのために知恵を絞っている人はとても少ない」と いう主旨のの文章があり, なるほどと思った. 一方, スターバックスジャパンの株価は絶好調 (例えば 2013/01/12 の日経新聞「スターバックス・6 年ぶり高値圏」) である. 最近, マクドナルド などのファーストフードやコンビニでもコーヒーを強化している中, それらのコーヒーよりも 2 倍 以上高い値段でコーヒーを販売しているスタバの経営が絶好調なのは, 何かしらの理由が あるからだろう. それを, 肌で感じたいと思った

3 つ目. 先日, 出先のスタバでカップにコーヒーを入れてもらい, それを持ち歩いたのだが, フタがしてあるとはいえ, やはり少しこぼれてしまう. なので持ち歩くときはこぼれない容器に 入れてもらう必要があると感じた

こんな経緯から, 会社でここ一番のときには, 家からタンブラーとか水筒を持っていって, 通勤経路上にあるスタバでコーヒーを入れてもらい, 会社で飲もうと考え, 先々週, 決行した

その結果, いくつもの気付きがあった

1 つ目. やはり値段には理由があると感じた. 缶コーヒーと比べたら失礼だが, その味の違いは 素人でも良く分かり, 持って行った水筒 (タンブラー?) の保温性能との相乗効果で, 夕方くらいまで 暖かくかつおいしいコーヒーを飲むことができた

2 つ目. 値段を決めるのは, コーヒーの味だけではないと分かった. 朝 7 時台にも関わらず 2 名の店員さんが親切に応対 (コーヒーの種類の説明, 容器持参で 20 円引きの説明, one more coffee サービスの説明, ‥) してくれ, そんな応対だけでこちらの体温が 0.5 ℃くらい上がった気がした. 我が職場ではコーヒーを売っているわけではないが, こんな雰囲気・応対で仕事が進めば, 今以上に 明るい職場になるかもしれない. 職場活性化のヒントは, ひょっとしたら早朝のスタバにあるのかも しれない. そんな気がした

3 つ目. 早朝に関わらず, スタバにはいつも数名のお客さんが来て, コーヒーを飲んでいた. 私はスタバといえば日中の混雑した状況しか知らなかったのだが, 早朝のそこは非常に落ち着いた 空間で, それを目当てに何人もの人が訪れているということだろう

ただ, そうは言っても安くはなく, グランデで 380 円 - 容器持参 20 円 = 360 円を毎日という のはちょっと厳しい. スタバにはごめんなさいだけど, 「スタバのコーヒーを会社で飲む」は 当面はここ一番の ときの儀式とします

2013年1月14日月曜日

2013 年 ; 年頭所感 (3) いいものを感じる

3 番目は「いいものを感じる」ように努めて, 生活していきたいということ

法隆寺 は現存する世界最古の木造建築物として 有名であり, 東京スカイツリー の設計でも 参考にされている. 法隆寺以前にも木造建築物が数多くあったはずだが, それらが残らず, 法隆寺が 現存しているのは, 様々な幸運 (天災が少ない地域だったとか, 放火が無かったとか) もあったと思うが, 法隆寺までの いろんな試行錯誤の結果が法隆寺を生んだからだと思う. そして法隆寺建造時点では 1000 年以上も 耐えられるかどうかは分からなかったと思うが, 結果として 1000 年以上の風雪を耐え抜き, その 堅牢な構造を証明したのだ. 建築物に限らず, 美術品や音楽など, 歴史がその価値を証明している ものの重みには, そうやすやすと覆せない力強さがある

一方の現代, 例えば建築物の設計の際は, その適切さの評価を歴史に委ねるわけにはいかないので, 定められた手順で構造計算を行い, 妥当性を確認する. 現代の技術が複雑な計算を可能にしたから, なせるわざである. しかしデザインなど, 計算だけでは何ともならない領域もあり, そういうところでは 磨かれた人間の感性が必要になる. また仕事のやり方などというものについても, スムーズに 進みそうだなとか, どこかに無理があるんじゃない? とかは, 理詰めで分かる場合もあるが, 感性で 何となく分かる場合もあると思う. そんな考えから, いい仕事・いい生活をするためには理性だけでなく 感性も磨く必要があり, そのためには「いいものを感じる」力を up させる必要があると思う

普段の生活でも, 例えば食事の際にきちんと味わって食べるとか, 通勤時の景色を意図的に 眺めるとか, 車の運転時のブレーキングでショックをなるべく緩和させるとか, 今年はそんなことに 注意を払おうと思う

私は外で何か飲む際はコーヒー (ブラック) を頼むことが多いのだが, 実はコーヒーの味が よく分からない. 職場でいつも同じ缶コーヒーを飲んでいるからか? と思い, ならばたまには スタバ のコーヒーでも職場に持っていこうと考えて, 昨日, 水筒を買った. 今週末, 半日が会議で潰れる日があるので, そのときに決行しようかと思っている

以上, 2013 年の年初に考えたことでした. 今年もよろしくお願いします

2013 年 ; 年頭所感 (2) 勉強する

今年の取り組みの 2 番目は「勉強する」ということ

昨年から, 肩書き上は 100% の管理職になった. で, この 1 年, 管理職の仕事とは 何だろうかと考えている. 東レ経営研究所の 佐々木常夫 氏の ように管理職は 100% 管理職としての仕事をすべしという人もいれば, キヤノン電子の 酒巻久 氏のように プレーヤとしての姿も示すべしという人もいる. 要は自分の管理職像は自分で考えろ (というか, 考える 過程にこそ本質がある) ということだと思うが, 現時点での私のスタンスはやや後者よりで, 管理職とは言ってもプレーヤとしての要素もあるし, それゆえプレーヤとしての成長もそれなりに 目指さないとダメだろうと考えている

そこで昨年を振り返って, 例えば昨年 1 年にどんな本を読んできたか? を調べてみると, 技術者と しての成長に繋がる読書はほとんどなくて, 大半はビジネス書と小説だった. 管理職という立場での レベル up → ビジネス書, 時代の風を感じる → 小説という発想で, 意図的な読書ではあったの だが, 技術書が結果として少なかったのは, ちょっとバランスを欠いていた気がする

また失敗し続けている 工業英検 1 級にも, 近々もう 1 度 トライしたい. 今回の作戦としては英語の地力を向上させるべく, 英語の本を読むことで英文に触れる 時間を長くしようと考えている. これによって, 英文を読むスピードや理解力を高めていき, 1 ~ 2 年後 には受験したいと考えている

というわけで今年のポイント 2 つ

(1) 技術者としての勉強をする. 小説の分量を減らし, また分野を絞って 技術者としてのレベル向上に努める

(2) 英語の本を読む. 邦訳された本で評判の良いものは読んでも役に 立ちそうだし, また円高の今なら邦訳版よりも原書のほうがかなり安い (Amazon のおかげ なのだが) ので, 頑張ります

なお, 読んでいる本は ブクログ で 随時公開中です

2013年1月13日日曜日

2013 年 ; 年頭所感 (1) 健康に気をつける

2013 年が始まってだいぶ経ったが, 今年は健康第一でいきたいと思う

この正月休みは風邪でダウンした. 2 度も医者へ行って診てもらったのだが, どうも 風邪 + 疲労 → ダウンという図式らしい. 昨年は珍しく肩凝りが気になり, もう 40 才だから 四十肩か? とも思ったのだが, 肩凝りも疲労から来ているとのこと

というわけで今年は, 年齢を自覚しつつ健康に留意して過ごしていきたい. ポイントは 3 つ

(1) 生活のメリハリをつける. 健康第一だからたくさん休みたいと 思っても, それは無理. なので, On と Off のメリハリをつけて, 仕事のときは仕事を 頑張り, 家にいるときもやるべきことは頑張ってこなして, 休むときは休む. こんな 風に生活にメリハリをつけたいと思う

(2) 継続的に運動をする. 一昨年までは, たまに卓球とか, 忘れた 頃にジョギングとかをしていたのだが, 昨年は運動量が激減し, 結果として体力が落ちて いると思う. なので家でもできるジョギングくらいは何とか継続したい. また普段から 運動量を増やすため, 最近, 通勤時に 1 駅分くらいは歩くようにしているので, これも 続けていきたい

(3) やせ我慢をしない. これまでは多少の無理はきいたけど, もはや 無理をするとかえって悪化するような年齢になってしまった. ということを自覚して, 日々の生活を送るようにしたい

まずは厄年なので, お参りからか? 昨年末, 春日大社からお誘いの手紙も届いたことだし

続いて「年頭所感 (2) 勉強する」, 「年頭所感 (3) いいものを感じる」があるのだが, 時間があれば書きます. ひとまず, 今日のところはここまで