2008年5月31日土曜日

ブクログやめました

発想は面白いのだが, ここのブログと Stack Stock Books だけで手一杯で, ブクログまで管理できなくなってしまった. なので, ブクログのアカウントを消してしまいました

ツイてない昨日

昨日の朝, 通勤途中で JR 環状線が止まった. どこかの陸橋のセンサが, 車との衝突を検知したらしい. 環状線を降り, 地下鉄に乗り換えて出社

夜, 環状線のダイヤが乱れていた. 10 分以上も電車が来ない. そして当然のことながら, 車両は満員御礼

そして家までのバス. 道路工事か何かで道路が混んでいたらしく 20min 近く停留所で待つことに

ここまで続くと, 何かのみそぎが必要か?

資料の作り方

ちょっと前になるが, /.-j の トヨタ、パワーポイントとカラーコピー(プリント)を自粛 という話の中で, トヨタでは資料は 1 枚にまとめられる ということが書かれていた. 複数枚に分かれていると前後の論理構造が分かりにくいが, 1 枚にまとめると全体を俯瞰できて論理構造がよく分かる (逆に言うと 1 枚の中で論理構造を明確にすることが要求される) ということだそうだ

1 つの情報に関して複数の会議で報告したり, 以前に作った複数の資料を 1 つにまとめたりすることがよくある (よくあっていいのか?) が, PowerPoint で作った資料の使い回しがきかないことが多い. これは, PowerPoint で作った 1 枚 1 枚の資料が, 単独では何を言っているのか分からないからだと思う. 起承転結が複数のページに分かれているから, 使い回すときは再編集が必要なのだろう. そう考えるようになってから, 例えば主に実験の結果を示したいページであっても, 最低限の実験条件や結論などを入れるようにしている. そうすることで, そのページだけを抜き出しても何を言っているか分かるようになる (と期待したい)

資料を作る前に, 「何を言いたいのか」を論理構造を明確にして書き出してみる, という準備も必要. 資料を作り出すと, 往々にして木を見て森を見ずの状態になり, 全体として何を言いたかったんだっけか? ということになりやすいから

「終戦のローレライ II」(福井晴敏, 角川文庫) 読了

17 歳の少年兵がローレライを回収. 明らかになるフリッツの過去と, ローレライ誕生の秘話. アメリカの潜水艦に発見され挟み撃ちに会うが, ローレライを起動して 2 杯の潜水艦と撃破する

どこまでが史実でどこからが虚構かがよく分からない :-) 優生学は史実として, 生命の泉の記述は? 白い家は?? 第 2 次世界大戦下の不気味なドイツの描写が, 浦沢直樹の Monster の持つ雰囲気と重なる

2008年5月25日日曜日

今日も走ってみた

午前中で雨が上がったので, 夕方に少し走った. 今日はスピードよりも距離を重視し, 最初に走り始めた頃の距離をゆっくりと. 暖かく (暑く) なったせいか, すれ違う同好の士が増えたみたいだ

2008年5月24日土曜日

「終戦のローレライ I」 (福井晴敏, 講談社文庫) 読了

昭和 20 年, ドイツから手に入れた特殊な潜水艦に, 秘密裏に集められた男たちが乗り組み, アメリカの攻撃をかいくぐって呉から出向する

秘密兵器「ローレライ」や, 潜水艦に乗り組んだ男たちの過去の秘密など, まだ分からないことがいっぱい. 次巻以降に期待大

2008年5月23日金曜日

「木島日記・乞丐相」(大塚英志, 角川文庫) 読了

大塚の折口信夫シリーズの第 2 段. 前作に比べると術策陰謀の話が減り, どことなくもの悲しい話ばかりになってしまった. 特に「迷い子塔」の話からは, 当時の子供をめぐる社会の様子が窺い知れる

作者も後書きで指摘しているが, 「木島日記」というタイトルなのに木島は満洲に出張でほとんど出てこない. その分, 土玉氏や安江大佐のどたばたぶりが, 却ってもの悲しさを強調させた気がした. 折口シリーズの第 3 段, それ以外に柳田シリーズと小泉シリーズが出るとのことなので, 楽しみである

メタボ?

会社でメタボ検診がスタートし, お昼に腹囲を計ってきた. 食後という不利な条件のもとでも 84cm ということで, ぎりぎりセーフ :-) あと何年, これを維持できるのか?

2008年5月18日日曜日

久しぶりのジョギング

5 月に入って体調を崩していたためずっと走っていなかったのだが, 今朝, 久しぶりに走った. 当然のことだが, 4 月の頃より走れなくなっていた (--:

これから, また毎週走ります

ちなみに体重は 4 月を維持してます. ただベルトの穴は元に戻っちゃったけど :-p

ゲゲゲの鬼太郎 (2008/05/18)

鵺によって平安時代に呼ばれた鬼太郎が, 陰陽師に化けて妖怪退治をする化け灯籠をやっつける話. 化け灯籠の声の迫力と, 妖怪たちの京都弁 (?) がいまいちだったか? (そういえばこの前のおでん君に出てきたトマトちゃんも京都弁だった)

鵺の姿が最後まで描かれなかったのは good. 鵺は音の怪だから, 姿はないのだ (と知ったかぶり)

マルちゃんキティ

マルちゃんの焼きそばやうどんのバーコードを集めて送ったら, 昨日届いた. 送ればもれなくもらえることになっていたので, 特別運が良いわけではないが

焼きそばの袋の部分が斜めに固定されているが, 透明なカバーもこの部分だけきちんと膨らんでいる. 素直に考えると包装がかなり面倒だと思うのだが, どうやっているのだろう?

2008年5月17日土曜日

「墓場鬼太郎」サントラ

「墓場鬼太郎」のサントラが出ていたので, 購入. 日本の楽器を使った怪しくもの悲しい雰囲気のサントラに加え, 「君にメロロン」や「有楽町で溶けましょう」も収録されており Good. 残念なのは, 吸血鬼ジョニーのギターが収録されていなかったことか

「川の深さは」(福井晴敏, 講談社文庫) 読了

宗教団体が起こした地下鉄テロ, それを裏で操っていた国家の組織が自己防衛のために事態の収拾を目指す中, その過程で切り捨てられた末端の人間たちが生き抜こうとする話. 若者とおじさんの話という点では「亡国のイージス」と同じ構図だが, 文庫本 1 冊に収められたこの話は, それだけ凝縮されて, 密度が濃い. 一気に読み終えた

福井の本を読むと, 世間に流されて何も考えずに生きていてはいけないなぁと反省させられるのだが, かと言って大層なこともできない. 日々, 筋を一本通してこつこつと生きていきます

2008年5月15日木曜日

ケータイの料金コース

仕事中, 後輩に「明日は晴れるのかな?」と聞いたら, 「ちょっと調べてみますね」と言ってすかさずケータイで天気予報をチェック. 「そんなことにパケット代を使わなくてもいいのに」と言ったら, 「パケットは使いたい放題ですから」と. 世の中の若者は, ケータイのパケットは使いたい放題なのか?

私は Softbank のホワイトプランに, メールと web の最小限のサービスだけ追加して細々と使っている. ネットは家の PC (こちらは定額) でするものと思っていて, 一方でケータイはできるだけ安く済ませたいと考えている. でもこんな考えは, おっさんなのか?

パケット使いたい放題なら, ケータイからブログを更新する気にもなるし, ネットオークションや通販をケータイでチェックもするだろう. 今はそういう世の中なのか?

「白夜」 (ドストエフスキー, 角川文庫) 読了

空想家の男が街で女性と知り合い, 毎晩身の上を語り合う

女には当初はそんなつもりはなかったのかもしれないが, 結局は男は弄ばれてしまい, 男が何となく可哀想

「陰摩羅鬼の瑕」 (京極夏彦, 講談社ノベルス) 読了

たくさんの鳥の剥製が飾られている屋敷に住む元伯爵は, 過去 4 度結婚をしたが, 4 回とも花嫁は翌日に殺されてしまう. そして 5 度目の結婚式が行われようとし, 殺人を防ぐために榎木津が関口と一緒に屋敷に訪れる

全ての章が誰かの視点で描かれており, そのためか会話がとても多く, 最初の頃は誰と誰の会話かがよく分からない場面もあった. 物語の鍵の 1 つが儒教的な世界観であり, 京極堂によって語られるそれはものすごく長いのだが, 丹念に読むとそれなりに分かりやすかったと思う (というのは作者の術中に嵌まったということか?). 京極の作品にはとっぴなトリックは無いので, 途中で犯人と殺人のおぼろげな理由は何となく分かったが, それを立証する京極堂のロジックは巧みだった

次は「邪魅の雫」. 古本屋で安く手に入らないかなぁ…

2008年5月11日日曜日

楽天の策略に嵌まってる?

楽天市場 を使ったきっかけは, 今年の 1 月に PC が壊れたときに, PC のパーツを購入したこと. 近所には PC のパーツ屋さんがなく, ネットで個々のお店で調べるのが面倒だったので, 楽天市場で検索して購入したのが, 楽天市場との付き合いのはじまり

そのうち, 楽天カードのポイントの良さ (購入金額の 1% がポイントとなり, 楽天市場での購入に使用できる) が目に止まり, 「カードを作ると 2000 ポイントプレゼント, そしてポイント 10 倍」という宣伝文句に乗せられて, 楽天カードを作ってしまった. 料金の引き落としなども, 徐々に楽天カードに変更している

楽天市場のサイトを気にするようになって気付いたのは, 「初めての行為に対する敷居の高さを低くする仕組みがたくさんある」ということ. カードを作れば 2000 ポイントとか, 楽天ブックスで初めて本を買えば 250 ポイントとか, そういうキャンペーンがとても多い. もう 1 つ感じるのは, 「購入する踏ん切りを付けさせる仕組みがたくさんある」こと. 例えば野球で楽天が勝つと, その翌日の購入ではポイントが通常より増える. 「買うのはいつでもいいや〜」と思っている人を, 「今日買おう」と思わせるキャンペーンが多い. つまり, 「初めて」の面倒臭さを乗り越えさせ, 継続して購入させる仕組みになっている. それに, 私もまんまと乗せられているのだが :-p

ポイント付与が多いということは, 逆に「そんなにポイントをあげていて大丈夫なの?」と感じるときもあるのだが, まぁ楽天だから (?) 大丈夫だろうと気楽に考えている

青ペンのインク切れ

日常的に使う筆記用具は, MUJI のゲルインキボールペン (青) なのだが, インクが切れてしまった. 買い置きがあったと思い込んでいたのだが, それも無し. しばらくは手帳用に使っている PILOT FEED-GP4 の青を使います

MUJI のお店に行く機会はあるかな〜

2008年5月10日土曜日

ブクログで本棚を

Stack Stock Booksブクログ というサイトのコメントが表示されているのに気付き, ブクログにもアカウントを作ってしまった

忘れずに続けられるか, それが心配

本の売り買い

床に本の山がいくつかできてしまったので, 不要な本をブックオフへ売りに行った. やはりブックオフで 105 円で購入した本には値が付かず, 新品で購入した単行本に辛うじて数十円が付く程度. トータル, 510 円也

先日, ブックオフで本を購入した際に合計 550 円分の金券をもらっていたので, ついでに 105 円× 6 冊のお買物. 未読の本が福井晴敏と大塚英志だらけになってしまった :-)

床屋

朝いちで床屋へ. 雨のせいか, かなり空いていた. ヒゲまで剃って, 3500 円

床屋さんの駐車場の軒下に鳥の巣を発見. ツバメ?

2008年5月7日水曜日

多様性の考え方

昨日 (5/6) の夜, NHK でダーウィンを取り扱った番組を見た. 後半しか見ていないが, ダーウィンの自然淘汰の考え方や, 当時の「神が世界を創った」と誰もが信じて疑わない状況下で新しい学説を発表するまでの苦悩などが取り上げられていて, 面白かった. そして出演者の中に茂木健一郎がいて, ダーウィンはある意味で変人であり, 変人を大事にする必要があると述べていた. ケンブリッジ大学は多くのノーベル賞受賞者を排出しているが, これはケンブリッジは変人でいることが許されるからだと, こんなことを言っていた

これは, ダーウィンの進化論ともリンクすることだが, 集団や組織の多様性をどう考えるかという問題だと思う. ある組織が非常に均質である場合, その組織が置かれた条件が変わらなければその組織は非常に強い. しかし条件が変わってしまうと, 組織内に異なる条件への対応力がないため, 組織は弱体化する. 一方, 組織がある程度の多様性を有していれば, 組織として条件の変化に柔軟に対応することができる. ダーウィンの進化論ではこの多様性が個体の変異であり, 生存環境の変化に伴い, それに適した個体が淘汰されて残り, 種として存続していくということになる

会社組織でも同じことが言える. 私が身を置く製造業を例に取れば, 大雑把に言えば, 人気商品に会社のリソースを全て注ぎ込むのが短期的には良いかもしれないが, その商品の人気が無くなったら目も当てられなくなる. そこで人気商品に当てるリソースを増やしつつも, それ以外の商品にも取り組む必要がある. これが多様性である. ここで問題になるのは, 政策上, 人気のない商品に取り組まざるを得なかった人をどう評価するのかということだと思う. 短絡的な成果主義では正当な評価はできないのだが, 果たしてどうすれば良いのか?

あるいは 1 人の個人の中で本流と傍流の 2 種類の仕事をしておき, 傍流が外れても本流で当たれば良しとするようにするべきなのだろうか?

医者へ行った

朝起きて熱が 37 度を越えていたので, 潔く会社は休みにして医者へ行った. 連休直後の医者はいつもより 5 割増しくらいで混んでいたが, 診察してもらったところ, ただの風邪とのこと. 4 種類の薬をもらって帰宅. 軽く食事をして薬を飲むと, 猛烈な睡魔に襲われた

従業員が少なかったり, 個人に大きく依存するような仕事をしている人は, 簡単に休むことはできないと思う. でも私のようにそれなりの人数が職場にいて, 短期的には個人にそれほど依存しない職種の場合は, 1 日くらいはどうにか休めたりする. ありがたいことであるが, 気を抜かないようにしないと

2008年5月6日火曜日

カウンタの設置

以前の blog ではアクセスログを見られたので, Blogger に引っ越してきてログが全く見られなくなると少し寂しく感じる. そこで, カウンタだけ付けてみた

昔, 自分の web page にカウンタを付けたり外したりしていたが, その頃の軌跡を歩いているような気がする

風邪を引いた

どうやら風邪を引いたみたい. 37 度を越えた熱も今は 36 度台に下がってきたのだが, 鼻水が出るのと, 少し喉が痛い. 医者は休みなので市販の薬を飲んでいるけど, あまり効いている気がしない

一応は快方に向かっているので良いのだが, 市販の薬で効くのを探しておきたい

2008年5月4日日曜日

で, ガソリンはどうだったのか?

鳥取, 島根へは車で行ったのだが, 途中, 2 度ほど給油をした. 1 回目は中国自動車道で, 5/1 AM. 休憩に立ち寄った SA で料金をチェックしたら 130 円台だったので, ガソリンはあまり減っていなかったけど, 給油

2 度目は帰りの 5/3 PM. 宍道湖周辺で軒並み 150 円台後半だったのだが, たまたま「レギュラー 153 円」という看板を見つけて, 給油. セルフだが, 現金で払ったら 150 円をかろうじて下回る価格だった

そして関西に帰ってみると, 157 ~ 158 円くらいだった. TV のニュースで全国のガソリン価格のレポートが相次いだが, 全国の様子をガソリンスタンドに伝え, 価格の高め安定を誘導しているように見えた

# ここでの価格は全てレギュラーです

出雲大社

一方, 島根では, 出雲大社に行ってきた

[御仮殿]

現在, 遷宮の期間中で, 仮の本殿 (?) にご神体がまつられている

[横から見た本殿]

これは横から見た本殿. ご神体は御仮殿にまつられているので, ご神体のいない本殿を現在公開しているのだが, 服装がちゃんとしていないと中に入ることができない. 私はジーパンを理由に中へ入れてもらえなかった. 最初から本殿の中を見ることを目的の人たちは, スーツにネクタイという姿で参拝している. そのくらいの気合が要求される程, 神聖な場所なのだということを実感

森に覆われている春日大社や伊勢神宮と比べると, 出雲大社は開けた場所にあるなぁと感じた. 出雲大社もその背後は森と山なのだが, 建物がある部分は開けていると思う. ただ本殿などのサイズは, 春日大社や伊勢神宮と比べてとても大きく, 存在感がある. 屋根の上のバッテンも立派だ

水木しげる記念館

連休中のイベントとして, 2008 年は鳥取・島根方面へ行ってきた. 鳥取は, 境港にある 水木しげる記念館. 水木しげるの生い立ちや, 妖怪たちが所狭しと展示されており, テンションが上がりっぱなし. 水木しげるが単なる妖怪好きなおじさん (失礼な表現ですが…) ではなく, 時代に合わせていろいろな苦労や努力をされて今に至ったことがよく分かった. 数年前に全国 (?) を巡回した「大水木展」の展示スペースが最近増設されたとかで, そちらの展示も非常に面白かった

[ねずみ男]

境港駅から水木しげる記念館までは, 妖怪たちのブロンズ像が置かれている. これは, ねずみ男

[街頭に描かれた親父]

アーケードにぶら下がっている電球にも, 妖怪たちの絵が

[交番にも鬼太郎の絵が]

交番にも鬼太郎の絵が描かれている. これ以外にも, 公衆電話ボックスが鬼太郎の家っぽかったり, タクシーの屋根の上に親父が乗っかっていたりして, 街中が妖怪化していた

2008年5月1日木曜日

5 月になった

左の一覧表がどうなるか見たかっただけ :-)

今日はメーデーで休みなのだが, 多分, 学生は学校があるのだろう. 勉強に身が入らない学生に気を遣っているのか, 昨日あたりは電車で遠足に出かける小学生 (?) を見掛けた. 自分が小学生の頃は 5/4 も普通の日だったし, 5 月の連休で浮き足立つことはなかったと思うんだけど, 社会人になった今ではすっかり浮き足立ってしまい, 昨日も仕事に身が入らなかった :-p 昔よりも, 世間がゴールデンウィークを強調しすぎているのか? (と, 世間のせいにしてみる)