2008年12月30日火曜日

みんなの家計簿, 起動せず

最近, 小遣い管理で みんなの家計簿 を使っている. 操作も簡単で, カードの使用状況もチェックできるので重宝していたのだが, 「JavaVM を作成できませんでした」というエラーが出て起動できなくなってしまった

心当たりは, OpenOffice.org をバージョンアップした際に, Java もバージョンアップされていたこと (Java 6 Update 7 → Update 11). ネットで調べて, 同じ不具合に遭遇している人は見つけたのだが, 対応策が不明 :-p. しばらく, 手帳での小遣い管理に逆戻りか

2008年12月29日月曜日

手帳購入

今年も残り 2 日となり, ようやく手帳を購入. パイロットの PD-09-P12B-B で, 表紙はしぼ仕上げ, 中はバーティカル. マット仕上げの表紙で十分だったのだが, 売ってなかった :-p

売り場で見つけた ミドリ の PRH-7 も魅力的だったのだが, こっちは 2 色刷りの路線図が見づらかったので却下してしまった

年末の悩み, 1 つ解消

2008年12月28日日曜日

床屋へ

床屋へ行った. 朝 9 時に予約の電話をすると, 午前中は一杯ということなので, 13 時に予約. 行ってみるとそれほど混んではいなかったが, その時点で夕方まで一杯で, 空いているのは 17 時以降 or 翌日

節約のため, カットのみで 2000 円. 所要時間は 30min. 帰ってきたら毛だらけだった :-p

「へんな立体」 (杉原 厚吉, 誠文堂新光社) 読了

エッシャーの絵に出てきそうな, 一見すると無理のある立体を実際に作るための展開図を掲載した本. 「実際に作る」ことに主眼が置かれており, 組み立て方に関する詳しい説明と展開図があるので, 小学生でも作ることができると思う. 3 次元を 2 次元で表現するとはどういうことか? を考えさせられる, 興味深い本だった

3 次元の立体を 2 次元で描くとき, 奥行き方向の情報を捨てる必要がある. でも 2 次元に描かれた絵を見た人が常識を使って奥行きの情報を補うことで, 3 次元の立体と認識しているのだろう. そこを積極的に利用 (悪用) したのが本書で紹介されている「へんな立体」である. では, 何故, 2 次元の絵から 3 次元の立体を認識できるのか? 本書の最後にもいくつかのヒントが書いてあるが, もし代表的な 3 方向の直線がそれぞれ直角に交わるはずという思い込みが立体を認識する際のベースになっているなら, 人工物に囲まれて暮らしているうちに「よくある立体の形状」を学習してしまった結果, 2 次元の絵から 3 次元の立体を想像できるようになったのだろうか? もしそうなら, 平行や直角のない世界で暮らしていれば, エッシャーの絵を不思議だとは感じないのだろうか?

まずは 1 つくらい「へんな立体」を作ってみたいし, 例えば Povray などでモデリングをしても面白いかもしれない

「ηなのに夢のよう」 (森博嗣, 講談社 NOVELS) 読了

早朝, 散歩をしていた数学者が, 神社の高い木で人が首を吊って死んでいるのを見付ける. 現場を見に行った加部谷らは, 現場で「ηなのに夢のよう」というメッセージを見付ける. 四季との関連を疑い警察が動く一方で, 萌絵, 反町の 2 人に転機が訪れる

例によって事件は解決されない (示唆はあるけど白黒付けられない) し, 一見すると筋とは関係ないような場面も描かれている. 早く先に進みたいが, 「目薬α」は図書館で予約待ちが 6 人 (これが現実の制約だ)

「改訂版 プロのメモ術・ノート術」 (長崎快宏, PHP 研究所) 読了

メモをどう取るべきか? ということについて, 自分の体験や, 他人の方法を紹介した内容. 内容は雑多かもしれないけど, 著者自身が長年にわたって試行錯誤してきているため筋は 1 本通っている. また著者自身が楽しんで情報整理を行っていて, その様子が伝わってくるので, 気軽にやってみようという気になる. 他人がメモをどう取っているかなんてなかなか見られないので, 参考になる

細かいテクニックはいろいろあるが, 一番大事なのはメモに対して日頃からしっかりと目的意識を持つことと, 当り前のことを根気良く続けること. 私は昨年末あたりから, 日々の仕事の中身を簡単な箇条書きにして, PC に保存している. 将来, 「あの仕事はいつやったっけか?」となったときに見出しを PC で検索して, 詳細はノートを調べることを意図している. 1 年経って, またメモを検索したことはないけど, いつかは役に立つと思って続けたい

また, メモの方法は目的によってメリハリを付けるべきだと感じた. 例えば人の話をメモするときは, その場ではキーワードだけメモしておけば, 後で思い出すことができると本書には書かれている. そのほうが会話や会議に集中できそうだ. ただしその場合でも印象が薄くならないうちに清書する (自分のノート or 議事録) する必要があるだろう

大掃除着手, 年賀状着手

昨日から大掃除開始. 昨日は換気扇, 風呂, ベランダ, 玄関まで. 今日は床とトイレを掃除すれば, 目処が付く (窓や照明は少しずつやっていたので :-)

年賀状も本格的にスタート. ひとまず遠方の人から書きはじめて, 昨日の段階で 1/3 を投函. 今日中に残りを書き終えたい

2008年12月26日金曜日

A6 再生紙ノート 63 円 @ 無印良品

会社の帰りに, A6 のノート (32 枚, 6mm 罫) を無印良品で買った. 先週, 100 円ショップでこの手のノート (メモ帳) を買おうかどうしようか散々迷って買わなかったのだが, 無印良品では 100 円を切る 63 円で購入可能だった

でも B5 や A4 (無印良品には A4 のノートが無くて残念だが) のノートに比べると, A6 で 63 円というのはコストパフォーマンス (書ける面積の単価) が悪い気もする. B5 や A4 より, A6 のほうが需要が無いからなんだろうけども

これに何を書くかは, 気が向いたときにでも…

2008年12月23日火曜日

奈良交通オリジナルのキューピーストラップ

奈良交通バスで新春謝恩企画のバス旅行に参加すると, 抽選で 奈良交通オリジナルのキューピーストラップ を貰える. 私はキティの御当地ものを集めているが, 地元オリジナルのキューピーもちょっと気になる

近所の営業所で販売してないかな?

2008年12月21日日曜日

年賀状の準備をスタート

年賀状の準備を始めた. 昨年, 一昨年と同じく, 消しゴムでスタンプを作成した. 3 年目ともなると消しゴムを彫る要領が掴めてきて短時間で作業を終えることができたが, いまいち達成感がない :-) そんなに時間に余裕があるわけでもないのでそれで良いのだが, 何となく物足りなさもある

来年は別の手法にしようかとも思うが, その前に目の前の年賀状を仕上げて投函するのが先だ

青ペンのインクを交換

MUJI のゲルインキボールペン (青) のインクが切れたので, 新しいのに交換

今年の 9/11 ~ 12/19 まで, 約 3 か月. 次の交換は来年 2 月下旬あたりか?

図書館で自動貸出

出掛けたついでに, 市内にある, いつも行く図書館とは違う図書館へ行ってきた. そこでは貸出が自動になっていて, 利用者番号はバーコードを光学的に読み取り, 本には多分 RF-ID が付いていてテーブルの上にまとめて置くだけで認識 OK. 非常に簡単

正月休み用に, 合計 5 冊の本が手元にあるが, 今週中に 1 〜 2 冊読んで, 年内にもう 1 度借りに行きたい

2008年12月20日土曜日

「スカイ・クロラ」 (森博嗣, 中公文庫) 読了

平和を実感するため, 民間会社によって行われる戦争. 戦闘機に乗るパイロットは, キルドレと呼ばれる成長しない子供たち. 繰り返される日常の中で, キルドレの秘密が明らかになる

夏に映画を見た. ほぼ原作に忠実に映画化されていたが, ラストは違っていた. キルドレの行き詰まりを解消するための行動が原作と映画では異なっていたが, どっちも良かった. 押井らしい映画だなぁと思って観ていたのだが, 森が描き出した浮遊感が押井の感覚にぴったり合っていた, という映画だったということに気付いた

続きも読みます

2008年12月18日木曜日

「アイデアマンのつくり方」 (ジャック・フォスター, 阪急コミュニケーションズ) 読了

部下をアイデアマンにするための, 上司の心掛けが記された本. 「部下を管理して成果を出す」というような視点とは異なる観点で書かれており, また具体的な内容が多いので面白かった

私の印象に残ったことは, 楽しく仕事をすることが大切ということと, 部下に好かれるためには部下を好きになるということ. 自らが率先して, アイデアが出てくるような環境作りをすることが大事なのだ

「星の王子さま」 (サン = テグジュペリ, 新潮文庫) 読了

砂漠に不時着した「僕」が, 小さな星から旅してきた王子から聞いた話. いちばん大切なことは, 目に見えないのだ

ゾウを消化している大蛇ボアとか星全体を覆うバオバブなどの絵が Good. サン = テグジュペリの別の本も読んでみたい

2008年12月13日土曜日

「イノベーションの本質」 (野中郁次郎, 勝見 明, 日経 BP 社) 読了

13 社の事例をもとに, 仕事におけるイノベーションのエッセンス (タイトル通り「本質」とするよりも, カタカナの「エッセンス」のほうが合う気がする) を示した本. 大きな結論みたいなものは示されていないが, 場面に応じて必要なエッセンスを本書から汲み取るのが良いと思う

私の気になったキーワードは, 「創造は論理ではなく弁証法で行われる」, 「絶対価値の追求がなければモチベーションは生まれない」, 「持続的成長企業に必要なのはビジョン, 対話, 実践, 場, 環境と, 駆動目標」. 顧客と共有できる夢を持ち, それに向かって主体的に動いていくことが必要なのだ

「λに歯がない」 (森博嗣, 講談社 NOVELS) 読了

T 建設研究所内で, 4 人の射殺体が発見された. いずれも頭を打ち抜かれ, 即死. しかし, 研究所の完璧なセキュリティシステムは, 加害者や被害者と思われる人の出入りを記録していなかった. また 4 人は全ての歯が抜かれており, 「λに歯がない」と印刷されたカードが残されていた

人の死, あるいは自殺に対する人々の思いが随所に描かれていた作品. 登場人物が増え, 今後の展開に期待が持てる

「εに誓って」 (森博嗣, 講談社 NOVELS) 読了

山吹と加部谷が乗った東京→那古野の深夜バスがジャックされた. そのバスを運転する予定だった運転手は殺され, また多くの乗客は「εに誓って」という団体客だった. 爆弾を持った犯人を乗せたバスが那古野へゆっくりと走る中, 徐々に事実が明らかになる

場所の変化がなく, また時間経過も短いので, その分だけ場の密度が濃い. バスという閉鎖空間, 自殺を目指す集団という暗い背景に, 加部谷と自殺志願者のやりとりの明るさが際立っていた

2008年12月7日日曜日

ピンバッヂ

せんとくん, まんとくん, なーむくんのピンバッヂが揃った. 県民, 市民として, 1300 年祭がうまくいくことを願いつつ

2008年12月6日土曜日

手帳に悩む

来年の手帳を探している. 雑誌で見かけた パイロットのニュースタンダードダイヤリー の見開き 1 週間バーチカルの実物を探しているのだが, 通勤途中にある書店や文具店では見つけることができなかった

もう少し探して見つけられなかったら, 今年と同じにしようかとも思うのだが, 今までとは違う手帳を使いたいという気持ちも捨てがたい. 近々, ハンズあたりに行く用事がないものか?

コートレス・トリオ

昨日, 電車の中, 同じ職場でまだコートを着ていない, 私を含む 3 人が隣どおしで吊り革につかまっていた. 「何故コートを着ないのか?」という話になって, コート着用時の電車内の暑さとコート非着用時の屋外での寒さを天秤にかけたときに, 前者と後者のどっちを重視するかの違いだろうという結論になった. 通勤時間の大部分を占める車内で快適に過ごすため, 私は今のところはコートを着ていない. 日頃から薄着気味というのもあるだろうけども

こんな話をしてしまったので, もうしばらくは意地でもコート無しで通そうかと

札幌・小樽へ

先日, 職場の旅行で札幌と小樽へ行ってきた. 以下, 写真でも

北海道庁の旧庁舎. 土台部とそれ以外でレンガの色が違い, 立て替えられていることが分かる. 一部の部屋は, 現在でも仕事で使われている. 無料で中に入れるのが Good

旧庁舎は五芒星で彩られていた. 五芒星はサッポロビール以外にも, 札幌のいたるところで見ることができた. 市のマークか何かですか?

マンホールにも五芒星が


夜の時計台. 期待していたよりも, だいぶ小さかった. ここにも五芒星が


北大のクラーク像. 全身像を期待していたが, 北大にあったのは胸像でした

小樽へ移動

運河と倉庫の風景. 趣のある倉庫がたくさん建っていた


派手な鯱 (?) 北海道だけに, やはり鮭なんでしょうか?

2008年12月3日水曜日

まんとくん, 着ぐるみ完成

以前, まんとくんに着ぐるみがない ことを書いたが, 12/2 に まんとくん の着ぐるみが完成し, 春日大社に参拝したとのこと. 東大寺に行かなかったのは, な〜むくんとのニアミスを恐れたからか?

私も密かに, 缶バッヂを買って着ぐるみ製作に貢献しようと思っていたのだが, その前に完成してしまった. でも, 見付けたら買おうと思ってます

2008年11月30日日曜日

「τになるまで待って」 (森博嗣, 講談社 NOVELS) 読了

超能力者の神居とその信者が住む人里離れた屋敷で, 殺人事件が起こる. 屋敷の扉はあかなくなり, 屋敷の中の人々は外へ出られなくなる. 神居と信者が事件の直前に聞いていたラジオドラマのタイトルが「τになるまで待って」だった

舞台装置が大袈裟な割に, ストーリィがあっさりしていると感じたのは, 殺人の手段が明らかになっても, その理由が不明なままだからか? 四季との関係が強く示唆され, 今後が楽しみ. そういう点で, 前後の作品を繋ぐような話だったと思った

「四季・冬」 (森博嗣, 講談社 NOVELS) 読了

視点が, 四季に戻る. 四季の娘のこと, そしてスワニィによって得られた四季の将来が描かれる

四季の独白っぽいセリフが多くなるが, 分かるようで分からない. 時間の移り変わりも激しいので, 最後のほうで「あぁ, そうなってたのか」と分かる部分もあった. 四季がメインで出てくるのはこれが最後になるのか, あるいは「Φ」のシリーズに引き継がれるのか?

「銃・病原菌・鉄 (下)」 (ジャレド・ダイヤモンド, 草思社) 読了

上巻に続き, 大陸によって人類の歴史が異なった原因を述べている. 下巻では, 言語と技術の進化に関する話と, 地域ごとの各論が説明されている. 上巻同様, 面白かった

「新しい技術が社会に受容される理由」として, 筆者が挙げていたのは (1) 既存技術と比べた経済性, (2) 社会的ステータス, (3) 既存義術との互換性, (4) 分かりやすいメリット, の 4 つである. 技術開発を生業としている私としては, 実体験として分かるような気がする

また早い段階で統一された中国が, ヨーロッパに先んじて大航海時代を迎えなかった理由も興味深かった. 広い意味で多様性が重要ということだろう

2008年11月24日月曜日

The Sky Crawlers on Wii

何とは無しにスカイ・クロラを web で検索していたら, Wii のゲームで スカイ・クロラ, イノセン・テイシス というのが発売になっていたことを知った. ヌンチャクと Wii リモコンで機体を操作し, 敵機を破壊

いいなぁ〜

2008年11月23日日曜日

植え替え

マンション入り口に共同で管理している庭があるのだが, 昨日, 植え替えをした. 植木屋さんの指示のもと, 1 年草と雑草を抜き, 土を耕し, 肥料を入れ, 土を混ぜ, 植える花や球根をレイアウトして植え, 水をやって, おしまい. 7 月頃と 11 月頃の年 2 回のイベントだが, この時期は夏と違って雑草が少ないので, 作業は比較的楽だった

まず 1 年草を抜かないといけないのだが, どれが 1 年草でどれが多年草か, よく分からない. 植木屋さんもそのことは十分承知で, それは残してあれを抜くという指示をくれるのだが, 日頃興味がないせいかちっとも頭に入らない (^^; コミュニケーションを成立させるためには, 互いの前提知識のレベルを合わせる必要があるという, 極々基本的なことを思い出したりした


植木屋さんが「庭になっていたので持って来ました」と言って, ゲンコツ程度のザクロの実を持ってきてくれた. 夕方行った八百屋さんでは, これの 2 回りくらい大きなカリフォルニア産ザクロが 399 円で売っていた

「θは遊んでくれたよ」 (森博嗣, 講談社ノベルズ) 読了

飛び降り自殺. 死体の額には, 口紅で書いた「θ」の文字. 彼の使っていた PC を調べるとシータというアドレスのサイトに行き着くも, そこは誰が何のために作ったのか分からない. 一方, 体や持ち物にθと記された自殺が連続して発生. 萌絵の友人, 反町愛が巻き込まれつつも, 犯人が浮かびあがる

一瞬, 四季の関係者にも繋がりかけて, 今後大きく展開しそうな予感. 医学部の教授ってそんなに偉いのでしょうか?

2008年11月15日土曜日

With no watch, no money, ...

夕方, バスで図書館へ行った. バスは通勤で使っているのと同じなので, 定期券で乗れる. というわけで, 気付いたら財布もケータイも時計も持たずに, バス停に並んでいた. バスの時刻表を見ても, 今の時刻が分からないから意味が無い. イレギュラーなことは起こりようがないのだが, もしもと考えると少し不安になった. 小学生の頃は財布も持たずに出かけるのが普通だったのに, 持つのに慣れると持たない状況に不安を覚える (おっさんの礼儀としてお金ぐらい持っておけというのもあるが)

バスの中, 前の席にはつかまり立ちができるようになったくらいの赤ちゃんと, お母さん. お母さんの耳にはピアスが 3 つ付いていて, 赤ちゃんの顔や手がそれに当たったら怪我しそうと, 他人事ながら心配に. でもそれを口にできない小心者な私

革靴購入

今履いている革靴の底が減り, 一度は底を貼り足したのだがそれも減ってしまったので, 新しいのを買いに行った. 紳士服店で高くないのを片っ端から履いてみたら, 一番 fit したのは 26.5cm だった. 今の革靴は 27.5cm だったのに…

年のせいで足が小さくなった?

「四季・秋」 (森博嗣, 講談社 NOVELS) 読了

犀川が, 妃真加島に四季が残したメッセージに気付き, 萌絵と指示された場所へ行く. そこで, 妃真加島の事件の真相を知る

四季を巡る物語と同等 or それ以上に, 犀川と萌絵の関係が気になるストーリィだった. 保呂草と亜樹良の関係も Good

「リーダーシップの本質」 (堀紘一, ダイヤモンド社) 読了

筆者のこれまでの経験から, リーダーとは何か? を様々な切口から説明した本. 単に部下に言うことを聞かせるためのノウハウではなく, 真にリーダーは何をしなければならないかについて書かれており, リーダーの仕事は何か? リーダーは何をしなければならないか? がまとめられている. 今後の私の仕事においても, 少しずつ意識できればと思う

興味深かったのは, ユダヤ人社会では, 評決で全員一致したら否決するというもの. 反対者がいないと, その提案のデメリットを誰も考えないからというのがその理由とのこと. 会議の席で声の大きい人が仕切ってしまうリスクを, 端的に示していると感じた

2008年11月9日日曜日

ゲゲゲの鬼太郎 (2008/11/9)

山にいる針女 (はりおなご) が, 村人たちの影を盗んでしまう. 1 人, 左手以外の影が無事な村人が孤軍奮闘しているところに鬼太郎がやってきて, 2 人で力を合わせて針女を倒す

全体として寂しい感じのする, これまでとは少し違った雰囲気のストーリィだった

高山サイエンスタウン公開

昨日, 高山サイエンスタウン内の NEC, 参天製薬の研究所と奈良先端大 (NAIST) と, 精華台の ATR の研究所公開を見てきた

参天製薬は, 目とリウマチに関する展示. 目薬の容器の変遷が展示してあり, ガラス瓶からプラスチック容器への変遷に興味津々. 出口のクイズに答えて, 記念品を貰いました

NEC は効率的な画像ブラウザや人脈マップなど. バザールでゴザールの着ぐるみを久しぶりに見た

NAIST は情報, 物質, 生物のあたり. 大学の研究になると一気に基礎的になり, 実用化の面でよく分からない部分もあったが, それが大学の良いところでしょう. 学生さんのわりには, 一般人に分かりやすく説明している人もちらほらいた

ATR は 3D ディスプレイや, ペンでモノを触ったときの触感を再現する装置, トゲトゲの伝播暗室や, ブロックを配列することで直感的にリズムを作る装置, ロボットなどが展示されていた. 新しいことをやりつつも, ATR は企業なので実用化 (研究成果をお金にかえる) を意識した展示が多かった. 技術の背景など何も知らない子供の興味をひきつける展示は, すごいと思う

知る人ぞ知る的な研究所公開だったが, 雨にもかかわらず老若男女様々な人が来場していた. 私自身も, 来年もまた見に行ければと思う

「チームハックス」 (大橋悦夫, 佐々木正悟, 日本実業出版社) 読了

スケジュールやタスクリストなど仕事の進捗に関する情報を可能な限りメンバーと共有することで, メンバーから適度なプレッシャーを受けつつ, 自分の仕事をメンバーに管理してもらうことを説いた本. 共著の 2 人が本書の執筆で実践した方法であり, 成熟したメンバーから成るチームでは有効な方法だと感じた. 一方で, もっと大人数のチームでは, もうちょっと工夫する余地もあると思う

複数人で仕事をする際の問題点は, 他人の進捗状況が分からないとか, 他人がこれから何をしようとしているのか分からないという, 究極的には情報の共有にあると思う. 情報共有を図るため, レポートを書いたり, 報告会を開いたりするのだが, 本書ではそれをリアルタイムに行うためにスケジュールやタスクリストを公開することを勧めている. これらを公開することで情報を共有できるメリットに加え, 他人の進捗状況を意識することで自分の仕事の進捗をコントロールすることも可能になり, 中央集権的なリーダがいなくてもスムーズに仕事が回るとしている

ただし本書の最後にも書いてあるとおり, この方法が可能なのは自立して仕事ができるメンバーに限られる. 未成熟なメンバーの場合にはきちんとしたリーダーが必要であり, 全てがこの方法でうまくいくとは限らないことに注意すべきだと思う

また, もっと人数の多いグループの場合, めいめいが他人のタスクリストをチェックようになると, そこに膨大な時間が必要になると感じた. 大きなグループの場合はその中を小さなサブグループに分け, 個人ではなくサブグループという塊で仕事の進捗を捉えるような工夫も必要だと感じた

「銃・病原菌・鉄 (上)」 (ジャレド・ダイヤモンド, 草思社) 読了

「人類社会の歴史は, それぞれの大陸によってかくも異なる経路をたどって発展したのか?」という疑問に対して, 「人々のおかれた環境の差異によるもので, 人々の生物学的な差異によるものではない」という答えを提示する本. 人類の進化と移動, 植物の栽培化, 動物の家畜化など, 1 万年以上前のスケールの大きな話が, 分かりやすく説明されていて, 面白い

「人々のおかれた環境の差異」として, 本書に提示されている根本的な要因は, 大陸が東西方向に伸びているか, 南北方向に伸びているか, である. 東西方向に伸びていることで, 気候の良く似た広い土地が確保され, さまざまな動植物が野生に存在し, また栽培化された植物や家畜化された動物が伝播しやすくなった, と書かれている. 都合の良い突然変異種を使うことで植物を栽培に適した品種に改良していくには, 人類のスケールで何世代も必要だが, それがサラリと述べられているので, 一瞬, 筆者の壮大な時間感覚に戸惑う部分もあったが, かえってその感覚が面白かった

下巻を早く読みたいと思って図書館へ行ったのだが, あいにく貸し出し中だった :-p 今度は予約して確実に借りようと思う

2008年11月2日日曜日

悲しいマントくん

先日, 彦根で ゆるキャラまつり が行われた. 奈良県民として注目したのは せんとくんなーむくん の 2 ショットだったのだが, そこには まんとくん がいなかった. 何故だ?

その理由を, ローカルのフリーペーパーで見つけた. まんとくんは資金が足りず, まだ着ぐるみを作ることができないんだとか (T_T) 今, まんとくんの缶バッヂを販売中で, その収益を着ぐるみ制作に当てるとの事. 1 個買おうかと思ったのだが, 近所に売っているところがない. 誠に残念

ちなみに, せんとくんのピンバッヂは持ってます. 150 円也

2008年11月1日土曜日

後輩の結婚式に参列

後輩の結婚式 and 披露宴 in 大阪に参加. 後輩は新郎なのだが, 出席者内での私の序列が高くてびっくり. 1 番上が新郎の主賓 (会社の上司) で, その次あたりが会社の先輩でした. 気付かないところで, 私も徐々に年を取ったということか

披露宴の出席自体は久しぶりだったのだが, 演出の技術の進歩というか, 流行の変遷を実感した

最後になったけど, 末永くお幸せに

2008年10月26日日曜日

腕時計の秒針が 5 秒毎に動く

前に誕生日に頂いた腕時計の秒針が, 毎秒ではなく 5 秒毎に動くようになった. 説明書が無いのでよく分からないのだが, 電池切れを示すサインだろうか?

床屋

前回から少し間隔があいたが, 床屋へ. 朝 Tel して予約しようとしたら, 10 時代は一杯で, 11 時しか空いてないとの事. 混んでいるのか? と思ったのだが, 行ってみると空いていた. 客が少なくて手持ち無沙汰な店員さんを見ると, 時給制と歩合制のどっちが適切な給与体系なのか考えてしまう

床屋の場所だけを用意して, フリー (?) の理髪師が歩合制で働くという仕組みはどうだろうか? 高い美容室とかだと美容師は指名だと思うから, そんな仕組みになっているのか?

万博公園で BBQ

会社の人たちと, 万博公園 でバーベキューをしてきた. 入場料 250 円 + 利用料 500 円 (大人) でコンロ, 炭, 網を用意してくれるので, 食材と食器の類を持ち込めば手軽にバーベキューできる. しかも屋根も付いているので, 雨天でも可

うちの場合, もうちょっと近くにこういう施設があると良いのだが (酔っ払ってしまうと, 家に帰るまでの長い時間がしんどいです :-)

2008年10月24日金曜日

「獣たちの夜」 (押井守, 富士見書房) 読了

1960 年代, 高校生活動家の零がデモの帰りに見たものは, 血の付いた日本刀を持つ女子高生と, そこに転がる死体. 一方で過激さで知られる SR 派と呼ばれるグループのメンバが次々に姿を消すが, 姿を消す前に彼が通う高校に必ず女子学生が転校してきていて, その女子学生は零が見た女子高生と同一人物らしかった. 零の学校にも SR 派のメンバが 1 人おり, その女子高生が零の学校に転校してきた. 零の友人を救うために, 零たちが活動を開始する

高校生の日常の明るさと, 死体の埋葬法や狩猟仮説 (狩猟活動がヒトを進化させたという学説) に関して延々と続く説明が, 押井らしかった

2008年10月23日木曜日

「戦略『脳』を鍛える」 (御立尚資, 東洋経済新報) 読了

戦略を考えるためには, 定石を知っているだけではダメで, 「インサイト」と呼ばれる能力が必要であると述べた本. 数々の手法が解説されていて, どういうふうに考えていけば良いのかが具体的に分かる

私が特に印象に残ったのは, 右脳を強調している点. 思考スピードを上げるためには, 右脳の活用が必要とのこと. 私は小学生の頃に珠算を習っていたのだが, 暗算の際には頭にそろばん玉を思い浮かべろと言われた. 右脳を使ってイメージで計算することを説いたのだと思うが, 私はどうしても 2 桁どおしの掛け算を暗算ですることができなかった. これはそろばん玉をイメージしつつも, そのイメージを維持するために左脳を使っていたからではないか? 最近はやりの「フラッシュ暗算」は, 右脳を使ってスピードアップする典型だと思う

ノートも箇条書きに書いてしまう私は左脳型の人間だと思うが, 右脳を使いこなせるようになるのだろうか?

2008年10月19日日曜日

「Φは壊れたね」(森博嗣, 講談社ノベルス) 読了

密室で発見された奇妙な死体. この謎を, 萌絵ら大学生が解決する話. 話を読み終えて振り返ってみれば, そういう解しかないかな? というふうに感じた. でも一方で明らかにならない謎もあり, もやもやも残る. 学生たちの会話に懐かしさを感じるのは, それだけ自分が年を取ったということか?

「Φは壊れたね」というタイトル, 私は, 生きた人間のいない部屋を空集合 (Φ) とし, 鍵を開けて人間が入ってきたことを「Φは壊れた」と形容したのだと考えた. いかが?

昨日, 会社で卓球

昨日, 会社で卓球をした. 10 試合程度をこなしたので, 体力的にはヘロヘロ :-p 飲んで帰ってきたけど, そこで力が尽きてしまった

翌朝, 右上半身は筋肉痛だけど, 下半身は全然 OK. 走っている効果か? ただ左側の股関節を少し捻ったようで, 変な方向に力がかかると痛い. 普通に歩く分には問題ないんだけどね

日常生活で右上半身を鍛えるためには, やはり卓球以外に手は無いのだろうか?

2008年10月17日金曜日

会社でボーリング

会社の懇親で, ボーリング大会があった. 2 ゲームして, 私は初めてアベレージで 150 を越え (322), 総合 5 位ということで賞品を貰った :-)

2 ゲーム目の後半, 中指と薬指の力が落ちてきて, 球が投げる途中で落ちてしまって軌道が曲がるという現象に悩まされる. 力が出なくなったときのフォームの修正がポイントか? (握力が落ちないようにするのが一番大事だが…)

2008年10月12日日曜日

走ってます

1 日 1 万歩 のために, バス停を 1 つ手前で降りたり, 駅のホームで電車を待つ間に歩いたりと, 涙ぐましい努力をしている. それでも平日は外出する機会があるから良いのだが, 問題は土日. 外出の機会があまり無いので, 走る量を増やして対応している

その辺を 1 周すると, 約 1000 歩. ちょっと前までは 3 周していたのだが, 最近は 4 周走って 4000 歩を確保している. さらに家の中で無意味に歩いたり, TV 身ながら飛んだり跳ねたりして, ようやく 10000 歩

宴会が無いせいか, 1 日 1 万歩を意識してから体重の大幅 up は無い. 10 月後半は宴会が幾つかあるので, それを乗り切れるかどうかが 1 つのポイント

2008年10月11日土曜日

「仮説思考」 (内田和成, 東洋経済新報社) 読了

いわゆる仮説検証型の仕事の意義, およびその方法を記した本. 仮説思考の方法の部分は仮説をベースにしたロジカルシンキングと, 仮説の精度を高める発想法に関する内容で, 2008 年の今の私としてはどこかで聞いた内容が多かった. ただ知っていた内容を整理し, 行動へ繋げていくためには, 良いタイミングで本書を読めたと思う

これからは, 仮説思考による論理構築を, 実戦でトライして精度を上げていけるようにしたい

「新装版・アイデアのヒント」 (ジャック・フォスター, 阪急コミュニケーションズ) 読了

広告代理店勤務の著者が, 文字通りアイデアを出すためのヒントと, アイデアを出していくプロセスを紹介した本. アイデアを出すための方法が具体的な行動として示されており, その気があればすぐに真似できるのが Good

最近, 健康のために昼休みに社内を歩き回っている のだが, 本書の例を参考に, できるだけ毎日違うルートで歩こうとしている. 長いこと勤めた職場だが, それなりに発見もあって面白い

2008年10月5日日曜日

赤ボールペンを火あぶり

いつも使っている 4 色ボールペンのうち, 赤色だけがよく詰まる. そのたびにペン先を軽く火であぶって使っているのだが, 2 か月に 1 度は火であぶっている気がする. それだけたまたま不良なのか?

どれくらいの頻度で火あぶりにしているのかを確認するために, ひとまずここに書き留めておきます

2008年10月4日土曜日

図書館に行ってきた

近所の図書館に, 初めて行ってきた. 規模はそんなに大きくないけど, 無料で本が借りられるのは助かる. 私の住んでいる市内には 3 つの図書館があるのだが, 3 者で本を融通できるようなので, 借りたい本が遠くでも何とか手に入るかもしれない

本の所蔵状況のチェックや予約をネットでできるので便利だと思ったのだが, これは世間一般の流れなのか?

「四季・夏」 (森博嗣, 講談社ノベルズ)

真賀田四季が 13 才の頃, 妃真加島の研究施設の建設が進みつつある頃のお話

「すべてが F になる」に関連する多くのキーワードが出てくるのだが, それを読んだのが大昔で内容をほとんど忘れており, どれが既出の情報で, どれが新規の情報なのかが分からない :-p 前半は普通の 13 才の女の子風の四季だが, その裏で実際には多くのことが考えられていたことに, 息苦しいラストで気付かされる

古本とはいえ, 最近は書籍代がかさんできたので, ちょっと遠いけど図書館の利用を検討中

Office Glico 発見

社内をウロウロ歩いていたら, 別の部署の前に Office Glico のライトバンが止まっているのを発見. うちの部署にもお菓子の入った box が置かれる日が来るのか?

でも「残業短縮」「メタボ撲滅」に逆行しているような気もする :-p

労働衛生月間で 1 日 1 万歩

10 月の労働衛生月間 (?) に関連し, うちの職場では 1 日に 1 万歩あるこうということになった. 私は毎日万歩計を付けて歩いているが, 平均で 8000 〜 9000 歩. これに上積みする方法を考えなければならない

1 つの策として, 昼休みに散歩している. 1 分 100 歩くらいのペースなので, 20 分歩いて 2000 歩の上積みが目標

もう 1 つは, 歩幅を小さくし, さらに電車などの待ち時間にカカトの上げ下げをする. この 2 つの合わせ技で 1 日 1 万歩を達成できるのだが, 3 日続けて 1 万歩以上歩くと, 何か疲れてしまう :-)

それでも問題が残っていて, 土日に 1 万歩歩くにはどうすれば良いのか? やっぱり歩くしかなく, そうは言っても歩いて行く目的地もないので, ひたすら散歩かなぁ…

2008年9月29日月曜日

マスキングテープ + カラフル -> 新たな価値?

先日, カラフルなマスキングテープ を見かけた. マスキングテープというと, 貼ってはがせる業務用テープという印象しかないのだが, それなのにカラフル, しかも色の選択が渋い

その売り場では装飾用途に使用した見本が展示されていたが, なかなかいい感じだった. 業務用テープだとユーザも使用量 (需要) も限界があるが, こうなると色んな使い道が考えられ, 面白い

そんなことを考えていたら, 先日 TV で, カラフルなトイレットペーパーが紹介されていた. トイレットペーパーは, たとえ色が付いたとしても, 掃除用途以外に使い道を思い付かない :-)

2008年9月28日日曜日

ゲゲゲの鬼太郎 (2008/09/28)

妖怪の少子化を憂えた見上げ入道が, 人間の子供をさらい, 妖怪学校で妖怪になるための勉強をさせる話

話そのものよりも, 鬼太郎の髪型に着目. 流行の (?) ボサボサなヘヤースタイルだった :-)

コロー展 @ 神戸市立博物館

2008/9/13 から神戸市立博物館で公開されている コロー展 を早速見てきた. 古代ローマが偲ばれるイタリヤの風景画, 自然豊かなフランスの風景画が good. 前景に樹木を配した風景画も, それによって奥行きが感じられていい感じでした

「怪 vol.0025」 (角川ムック) 読了

今号の特集は, 神楽. 全国各地の神楽の紹介が正攻法で, (私はあまり興味は無いのだが :-) 雑誌の特集としてはいい感じ. あと, この冬に公開される鬼太郎の映画に連動して, 妖怪四十七士に関する記事も. 各都道府県別に, 四十七士候補として 3 人ずつの妖怪が紹介されている. 「砂かけ婆って, 奈良県の妖怪だったんだぁ」という新発見がある一方, 京極らの座談会で指摘されているように「妖怪を今の都道府県で区切る」ことの難しさも垣間見える. 福島の「安達ヶ原の鬼婆」は, 小学校の頃に史料館を見に行ったことがあるのだが, 今では 安達ヶ原ふるさと村 というのができていて, 鬼婆も「バッピーちゃん」なんていうゆるキャラ (?) になっている

京極の小説は, 割と普通な感じ. 同様な話は, 良い焼き物を作るためというような文脈で聞いたことがある

今号の発売は, 前号発売から約半年後. 果して次号はいつか?

2008年9月27日土曜日

問題意識と古本漁り

古本屋で本や CD を探すとき, 時間があれば満遍なく見ることもできるが, そうでないことのほうが多い. また通常の書店では新しいものを目立つように展示しているので, 本に関する情報の brush up するのは簡単だが, 古本屋の展示はそうではなく, 本の形や著者名順に並んでいることが多い. こんな状況で欲しい本や CD を探すには, 読みたい本や聴きたい CD を予め考えておいて, それを探すほうが効率が良い

こんな状況は, 仕事でも良くあることだと思う. 物事に接したとき, そこから有益な情報を得られるか否かは, 頭の中にどんな「問い」を持っているかに大きく依存する. 自分の要望を常に明確にしておくことで, 得られる情報の質は大きく変わるのだ

というわけで, 機会があれば読みたい本は Stack Stock Books にリストアップしている. あとは, チャンスがあったら食べたい物とか, 暇があったら行きたい場所とかを, 折に触れてストックしておきたい

2008年9月25日木曜日

プリンタ復活

プリンタ不調 の話の続き. 新しいプリントヘッド (QY6-0064) を購入し, 交換したら, すんなりと動き出した (^^)v

ネットを見ていると, 昨年あたりの日付で同様の質問をいくつか見付けることができた. プリントヘッドの次には, インク掃除をしたときにインクを吸収するフエルトの寿命があるそうだが, これの交換は素人では無理とのこと. インクが無駄にならない程度にプリントをして, 目詰まりさせないようにしたい

何はともあれ, 良かった

2008年9月23日火曜日

ウイルスバスター Ver. up

ウイルスバスターのバージョンを 9 に上げた. web site の安全性をチェックする機能が付いたようで, Google の検索結果で安全なサイトは緑色で表示される

ScanSnap 購入 (^^)

ScanSnap S510 というスキャナを購入した. インストールすべきソフトが多くちょっと面倒臭かったが, スキャンスピードが速くて快適 (^^)v

床に積んである雑誌などを, 片っ端からスキャンしようかと. でもデータのバックアップが心配なので, 個人情報を含んでいないデータは無料のオンラインストレージの利用を検討すべきか?

手帳

東急ハンズへ行ったら, 手帳やカレンダーのコーナーがもうできていた. Loft では ほぼ日 のコーナーもできていた. 気が早いのか, そういうものなのか?

私はここ数年は高橋書店の No.783 リシェル を使っている. しかし売り場を見てみると, 能率手帳の ネクサスバーチカル のように似た手帳が増えてきた気がする. また モレスキンにも日付の入った手帳がある ということを初めて知った

出歩く機会の少ない私は, 手帳で予定をチェックする必要は, 実はあまりない. 日々のスケジュールは社内イントラのカレンダーシステムみたいなものを使うので, それをプリントアウトして持っていれば, それで済んでしまうのだ. なので手帳には中期的な仕事の流れとか, 日々何をしたか (日記) を分かりやすく書きたいのだが, どういう形式にすればよいのかが分からなくて, ただいま考え中です

「四季・春」 (森博嗣, 講談社ノベルス)

天才科学者・真賀田四季の 5 ~ 13 歳の頃を描いた話. その途中で密室殺人が起こるが, 本書の主眼は殺人事件を解決することではなく, この時期の四季を描くこと. 多くが語られない人間関係が複雑で, 読み終わった今でもよく分からない部分が残っているのだが, 森らしい流れるような文章は読んでいて気持ちいい

「すべてが F になる」を読んだのはだいぶ昔のことなのでよく覚えていないのだが, 四季ってそんなにすごい人だったのか~というのが本書に対する感想

0.9mm シャープペン

プレゼンの草稿など手書きで考え事をするとき, ここ最近は 4B の鉛筆を使っていた. 力を入れなくても濃い線を引けるのが良かったのだが, 線が太すぎて文字など細かいものを書きにくかった

一方, 0.5mm のシャープペンだと細い文字が書ける一方で, スキャナで草稿を取り込もうとしても色が薄くてうまくいかないことが多い. そこで, 最近読んだ雑誌 に触発されて, 0.9mm のシャープペンと 2B の芯を購入した. ペンと芯を合わせて 500 円くらい

まだ使っていないけど, これを使って頑張って仕事します

ロシア料理

先日, 神戸・三宮のロシア料理店「バラライカ」へ行った. タンシチューのセットを頼んだが, おいしかった

これはロシアビール「バルチカ 3」. あっさりめのビールでした

神戸の街をフラフラしていたら, 船にタイヤを付けたような車が走っていた. これは水上も走れるのか?

2008年9月21日日曜日

目がテン with スカイ・クロラ

今朝, 日テレ系の番組「所さんの目がテン!」で赤とんぼの生態を紹介していた. そのとき, 赤とんぼがはるか遠くへ飛んで行くシーンで, BGM に使われていたのは「スカイ・クロラ」のものだったと思う

もう 1 つ, 昨晩の「モヤモヤさまぁ〜ず 2」で, 公園で水風船で遊んでいたシーン, あそこの BGM は「エヴァンゲリオン」のものだったと思う (こっちはあまり自信無し)

2008年9月19日金曜日

Gmail を迷惑メールのフィルタに

ここしばらく Gmail を試していたのだが, 迷惑メールのフィルタリングがなかなか良いので, 迷惑メールのフィルタとして使うことにした. つまり m@sa.to -> Gmail -> プロバイダのメールボックス -> PC という経路でメールが届くことになる

フィルタリングが強力過ぎて, 一部の ML が迷惑メール扱いにされることがあるので, たまにチェックする必要があるけども (^^;

プリンタ不調

4, 5 年前くらいに購入したキヤノンの PIXUS MP700 というプリンタが, 「不明なカートリッジです」というエラーメッセージを出して動かなくなってしまった (--;

ネットで調べたところ, どうもプリントヘッドの故障 (寿命?) のようで, それを交換すれば直るらしい. 試しにヘッドを一旦外して付けてみたけど, 復旧せず. やっぱり新しいのを買わないとダメみたいだ

2008年9月16日火曜日

「予知夢」 (東野圭吾, 文春文庫) 読了

オカルトめいた事に対して科学的 (論理的) にアプローチして解決に導くという探偵小説. 前作「探偵ガリレオ」よりも科学的トリックへの傾倒が減り, その分, 関係者の人間関係が複雑になっていて, 面白かった. 特に最後の「予知る」が Good

作者が元エンジニアだからかもしれないが, ストーリィを最後まで読んだときに浮かびあがる人間関係や事実関係が緻密で, 読後にストレスを残さない. その分, 人間の行動における「あやふや」「気まぐれ」「たまたま」が軽視されていて, 物語の組み立てがややもすると作為的になっているようにも感じられるが, 探偵小説だから緻密な構成のほうが私は好きだ

「容疑者 X の献身」とかも, 古本屋で見付けたら読んでみたい

携帯ゲーム機

携帯ゲーム機に関する話を 2 つ

今日, 出張先から帰るときに駅の待合室にいたら, PSP をしている女性高校生 (多分) が 2 人いた. PSP のソフトで流行っているものでもあるのかな?

ピンク色の DS を持っているサラリーマンがいた. 娘に買ってあげたけど, 飽きちゃって, お父さんにお上がりしたのかな?

2008年9月15日月曜日

ハードディスクの処分

壊れた HDD が 1 つある. 分解してディスクを物理的に破壊すれば, 燃えないごみとして捨てられると思う. でもこの資源高のご時世なので, 少資源国・日本の国民としては原材料レベルで再利用できるモノは再利用してもらいたいと思うのだが, そういう業者向けの回収ルートは無いんだろうか?

ネットで調べると情報流出の観点から解説した HDD の廃棄法はたくさんあるのだが, 資源回収の観点からの情報が見付からない. どうしよう?

ブランド

家から歩いて 30min 圏内に, 大型電器店が 2 店ある. そのうち一方を何となくひいきしていて, ポイントをまとめるという理由もあるのだが, なるべくならひいきの店の方で買うことにしている. 昨日, ボタン電池 1 個を買いに行ったのだが, 棚には売切れの札. でも店員さんに聞いてみると入荷したばっかりということで, 倉庫から出してきてもらって, 購入

家電は, どこの店で買おうが, 性能が変わる訳ではない. そのような差の付かない競争のときに一歩リードすることが, ある意味, ブランド価値というものなのか?

昨日, ついでに 100 円均一のお店にも行ったのだが, 0.7mm や 0.9mm のシャープペンが売られていた. シャープペンは普通の文房具店でも 100 円程度で売られているが, 100 円ショップの商品のほうが何故か壊れやすいように見えてしまう

メーカ名で商品を選んだり, 著者名で本を選んだり, 脚本家でドラマを選ぶのも, 似たようなものか?

古い日記をまた公開

2002 年〜 2005 年の古い日記 を機械的に編集して, 公開. 画像などのリンクが切れているところもあるけど, もうどうしようもないので, そのまま放ってあります

たかが 5 年くらい昔なだけなのに, 別人の日記のように見えてしまう. 記録を残しておくことの重要性を実感

これより昔の日記は, 今の HDD 内には無い. CD-R のバックアップに残っていたか?

2008年9月14日日曜日

カード利用 @ コンビニ

サークル K サンクスで買い物をしたとき, クレジットカードが使えると書いてあったので使ってみた. レジの背面 (客側) にカードを挿入するところがあって, そこに差し込んでしばらく待てば OK. 小銭で買い物するよりは時間がかかるけど, 10000 円札でおつりをいっぱいもらうよりは短時間で済むという感じ. お釣りの小銭が増えないのも good

ネットで調べてみると, ローソンなど他のコンビニでも対応しているらしい. ただカード使用履歴が増えると, 請求書のチェックが大変 (誤請求は一応チェックしている) になるのと, お金の減り方が実感できないのが悩みどころ

サンマが安い

近所のスーパーでサンマが売られていたが, 最安で開きが 49 円. 生でも 69 円くらいで売られていた. 海に近いところならまだしも, 私が住んでいるのはどっちかといえば山のほうである. それでもこんだけ安い

捕れすぎ?

2008年9月13日土曜日

インク交換

無印良品のゲルインクボールペン (青) のインクが切れたので, 芯を交換. メモリによると今年の 5/18 から使っていたので, 約 3.5 か月で使い切ったことになる

時をほぼ同じくして, ノートも新しくした. 私のノートは Life の G1382, A4 の 5mm 方眼ノート. こちらも約 3 か月毎で新しいノートに切り替えている

Hard off で買い取り

今年はじめに起動しなくなってしまった PC は, ずぅ~っと部屋に置きっぱなしだったのだが, いい加減邪魔になってきたので Hard off へ持っていってみた

買い取り価格は 700 円. それ以外に不要なキーボードやマウス, スピーカなどを持っていき, 全部で 1700 円の臨時収入になった. もらったけど使っていない小物家電とかも持っていったのだが, これらは対象外ということで家に戻ってきた

案外, お金になったなぁというのが正直な気持ち

Priea の無料印刷は事実上無理

Priea の広告付き無料印刷を利用していたのだが, 始めは 30 枚/月だったのに 10 枚/月になり, 今は毎月先着 30000 名となっている. 9 月は 9/12 昼から受付開始だったので, 仕事中の私は当然ながら利用できず, 帰宅してから Priea にアクセスしたら, 今月の受付は終了したとのこと

印刷代を広告でまかなうというビジネスモデルは, ユーザ増加に対してうまく機能しなかったということか? 新聞などにも取り上げられたサービスだったので, ずっと続くと思っていたのだが, 規模縮小ということで残念

帰宅ラッシュ

最近感じているのだが, 帰りが遅くなり電車に乗るのが 22 時くらいになると, 帰りの電車 & バスが混む. 一通りの吊り革に人がいるくらい, 混んでいる. 深夜残業になる前に帰ろうという想いと, 甲子園球場での野球終了が重なって, こんなことになっているのだと思う

一方, その時間帯から 1 時間でも早く帰ると, 電車もバスもガラガラだ. 理想的には出社 / 退社時刻を 1 時間前倒しにするのが, 通勤を楽にするという観点からは良いのだろうが, それを簡単にできないのが現実だ…

「虚空の旅人」 (上橋菜穂子, 新潮文庫) 読了

隣国サンガル王国の「新王即位ノ儀」に出席するため, チャグム皇太子と星読博士シュガがサンガル王国を訪れる. しかしサンガル王国では国をゆるがす陰謀が進められていて, チャグムらも次第に巻き込まれていく

王国の体制とそれが内包する不安定さは, 「闇の守り人」カンバル王国でも描かれていたが, それとは別の種類のものが「虚空の旅人」サンガル王国にはあり, これでもかというくらいの策のやりとりに, 作者の考えの深さを感じ驚いた. これまでは山の話だったが, 今回のような海の話も解放感があって良い

次の文庫本が出るのは, 1 年後かな?

2008年9月9日火曜日

「戦略の本質」 (野中郁次郎ら, 日経ビジネス人文庫) 読了

過去の逆転を伴う戦争 (戦闘) を例にして, 「戦略の本質」について考察した本. 戦争の解説で用語が専門的 (マニアック) 過ぎて良く分からなかったり, 最後に提示される「10 の命題」が取って付けた感じがするものの, 戦略とは何か? ということに対する 1 つの答えを感覚的に理解できた気がした. 戦略を考える際の 1 つのフレームワークが示されていて, 良いと思う

戦略を考えるフレームワークとして, 5 段階の戦略構造が提示されるが, これは企業戦略にもそのまま当てはめて考えることができると感じた. 私は技術の人間なのでどうしても技術のレベルで勝負をしたいのだが, 企業戦略から見ると技術は 1 つの階層に過ぎず, 技術で勝っても他の階層で大逆転されていれば NG だし, 階層間の整合性も重要なファクターになる. このあたりを統合して考えないと, 現実的な戦略にならないのだろうなぁと感じた

本書の兄貴分にあたる「失敗の本質」は, 日経では無く中公文庫から出ていて, ちょっと安い (それでも 800 円だが). そのうち読んでみたい

2008年9月7日日曜日

Gmail にアカウントを作成

今さらながら, Gmail にアカウントを作った. どっかに書いておかないと, アカウントを作ったことを忘れてしまいそうなので, ひとまずここに書いておきます

「設定」を見て, 自分の常用アドレスへ転送されるように変更した. POP も可能なので, 今のアドレス (これは有料) に未練が無ければ Gmail のアカウントをメインにしても良いのかもしれない

ポニョ葉書

ポニョの葉書 が発売され, 何とか入手した

ポニョに関しては, 劇場公開中にこのような宣伝につながるイベントがこれまでよりも多いような気がする. 例えば NHK では宮崎駿の特集を組んだり (押井守もあったけど), 久石譲が 8 月上旬に武道館で行った宮崎アニメのサントラのコンサートの模様を NHK が放送したり (これも NHK だ), 「The art of Ponyo on the cliff」がもう発売になっていたりとか, もうこれでもかという感じだ

責任って何だろう

年を取るにつれて自分の「責任」の範囲が広がってくるが, そもそも責任って何だろう? 私が考える「責任」とは, 私の後ろにはもう誰もいない状態のこと. 私の仕事について, 私が「それはできない」と言えば, もう何があっても金輪際何もできないことになるような状態. 一方, 私が「それはできない」と言っても上司が何とかしてしまうようでは, その仕事は上司の「責任」であり私の「責任」ではない

ただし現実的にはそこまでスッパリと割り切れることはなく, 仮りに私が仕事を放り出しても, それが大事な仕事なら会社としては誰かがフォローするようになっている (それが「組織」の意義だ) ので, 厳密には「私の後ろにはもう誰もいない」という極限的な状態は少ない (強いて言えば, 社長はいつもそんな状態か?). だけど, そういう心構えを持てるか持てないか, というのは大きな違いだ, と思う

日本の総理大臣が, 辞任を表明した. 多分, 自分が辞めても代わりに誰かがやるだろうと思うから, すっぱり辞められるのだと思った

日経ビジネス Associe 2008.09.02 読了

特集は「ノート術」. ノート好きな私としては, 他人のノートの使い方に興味津々. 気になったところを列挙すると…

  • 高畑氏 ; A4 「横」という発想の転換. 使い終わったらスキャナでデジタル化というのは, 私も近々そうしたいです
  • 西野氏 ; 何でも書こうという意識は, 私も同じ. ノートを書いた直後に読み返すのは, 私も習慣化したい
  • 木村氏 ; エアペンは私も興味津々だが, 機動性に欠けるような気がする
  • 吉村氏 ; コクヨの人が使う方眼ノートって何だろうと思っていたら, 同社のフィラーノートでした :-) フィラーノートは 2 つ折に難がありそうと思い込んでたけど, 今のノートのストックが無くなったらトライしてみようかと. 日付スタンプは私も欲しい (スキャンしたとき, 手書きの文字は認識率が低いので, せめて日付だけは印刷にしてスキャナに認識させたい). 2B のシャープペン (0.9mm) は目から鱗. 常用している HB ではコピーやスキャンしたときに鮮明に出ず, またプレゼンのラフ作成に使っている 6B の鉛筆では太すぎて文字を書きにくかったのだ
  • 渡辺氏 ; オリジナルの表は, スケジュール管理に応用できるかな?

最後の方のカレー屋さん, 東京出張のときにでも行ってみたいです

日経ビジネス Associe 2008.08.19 読了

特集は「自分カイゼン術」. 編集者が意図したかどうかは分からないけど, トヨタ式の「見える化」「標準化」あたりを軸に, カイゼンの考え方や具体例などがまとめられており, 面白かった

私の今の課題はスケジュール管理. 年→月→日というスケジュールのピラミッド構造を意識しつつ, いかに日々のタスクに落とし込み, モレなく遂行していくか? それを自分だけではなく, 周囲の進捗とどう連携するか? そんな疑問へのヒントを見付けるために, この雑誌を手に取った. ヒントに近かったのは, 住友 3M・財津氏 (同い年だ!) のスケジュール・タスク管理. 雑誌に出ていた例は月単位の進捗管理を Excel シートで, 日々のタスク完理を PostIt (さすが 3M) で行うものだった. 私の場合, この中間を繋ぐものが欲しいのと, 年, 月, 日で 3 つのスケジュールを作るのは煩わしいので, どれか 2 つを 1 つに融合できないか, さらにそれを一覧表示したいというのが悩みどころ

何となく方向性は見えてきたので, もう少し足掻きます

「夢の守り人」 (上橋菜穂子, 新潮文庫) 読了

新ヨゴ皇国で, 眠ったまま目を覚まさなくなる人がぽつぽつと現れる. タンダはそれを「魂抜け」と考える. 「魂抜け」は直接人体に影響を及ぼすものではないが, 食事をとらずに眠りつづけると衰弱死してしまう恐れがある. タンダはトロガイ氏の意に反して「魂呼ばい」をするが, 夢の世界の <花> に囚われてしまう

タンダとトロガイが主人公の話で, トロガイの過去が語られたり, タンダの行動を通じてタンダの考えが何となく分かってくる. と同時に, <花> に囚われたタンダを助けるためのバルサの必死さも伝わってきて, 良い話だった

次の「虚空の守り人」も入手済なので, 先に進みます

2008年9月6日土曜日

床屋へ行った

床屋へ行った. 髪を切った. 節約のため, 髪を切っただけでシャンプーや髭剃りはナシ. 2000 円也

いつも行く床屋さんでは, 椅子の前に小さな TV モニタが置かれている. どれかの TV で受信した映像をそのまま流しているので, 皆が同じ映像を見させられていて, チャンネルを変えることができない. 自分の意思とは違う番組を見させられるのだが, たまに意外な楽しさがあったりして良い. 今日は NHK で, 俳句とか 駄美術 とかを放送していた

2008年8月31日日曜日

パトレイバーの切手

パトレイバーの切手 が発売されていた. たまたま郵便局に行ったときに見つけたので, 1 シート購入

この「アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ」の 一覧を web で見られる が, パトレイバーの 1 つ前が「まんが日本昔ばなし」だったりして, どういう基準で選ばれているのかがよく分からない. 最近の発行パターンを見ていると, 次回は来年 2/22 頃かな?

「闇の守り人」 (上橋菜穂子, 新潮文庫) 読了

女用心棒のバルサが, 生まれ故郷のカンバル王国へ足を踏み入れる. 幼いとき, 医者だったバルサの父は王位継承をめぐる陰謀に巻き込まれ, バルサ自身も殺されそうになったところを, 父の友人で武術の達人だったジグロに助けられてカンバル王国を脱出して以来の帰郷だった. 陰謀で位を継いだ王は既に亡くなっていたが, 当時の陰謀はまだ続いており, バルサらはまた巻き込まれていく

いわゆるファンタジー的な世界観だけではなく, 欲や陰謀など, 人間が人間に対して抱く様々な想いが絡み合うなかで人間が成長していく姿が描かれており, 非常に面白かった. バルサの戦いに代表されるような俊敏な動きも, 目の前に再現されているかのように書かれている

次作「夢の守り人」も入手済なので, 読みはじめます

2008年8月24日日曜日

デスノート : リライト 〜 幻視する神

(多分) 昨年オンエアされた「デスノート : リライト 〜 幻視する神」が残っていたので, 視聴. ライトがデスノートを拾い, 「裁き」を開始. 世界中で犯罪者が心臓麻痺で死んでいくことが徐々に明るみになり, L が捜査を開始. 死神の目を持つ第 2 のキラ = ミサの出現, ライトとミサの拘束. 第 3 のキラの出現と, その捜査・逮捕の過程で初めて分かった殺害の手法とデスノートの存在. ライトとミサの疑いは晴れたかに見えたが, L が追い詰めようとしたところでワタリとともに殺されてしまう

昨日見た「リライト 2」よりもストーリィが面白く, また動画も良かった (ラスト近くのビルの屋上での雨, 嵐のシーンなど) と思う. ストーリィ展開にはいろんな軸があったのだが, ミサのライトに対する想いと, ミサについた死神のミサに対する想いと, そしてそれを利用するライトの冷徹さのコントラストに息を飲んだ

1 箇所分からなかったのは, ミサがライトの家を初めて訪問し, ライトの部屋でミサと話をするシーン. ライトの部屋には盗聴機や監視カメラが山ほど付けられていたと思うのだが, 何故その部屋でデスノートの話をしたのか? そして何故 L はそのとき盗聴や監視をしていなかったのか? アニメ化するときに, 何か省略されてますか?

音楽が「リライト 2」よりも重々しかったように思ったが, 作曲者が違うのか?

2008年8月23日土曜日

週間東洋経済 2008/8/16・23 読了

特集は「超速戦能力を鍛える!」. 興味深かったのは, 野口先生の Gmail の使い方と, 東レ経営研究所の佐々木社長の仕事の仕方. 前者は, 情報は 1 箇所にまとめるという原則を Gmail を使って実現している. どこからでもアクセスできるし, 時系列に並んでるし, 検索も強力というのがポイント. ただ最近の情報セキュリティ強化の流れの中, 民間企業でこれを真似するのは難しいかな~というのが難点. 後者は, どうしても定時で帰らなければならない状況になれば, 何とかやりようはあるのだという実例. ワークライフバランスと言いつつも, 残業時間が一向に減らない私の場合は, 残業をしないことにあまり魅力を感じていないから, 残業を 1 分 1 秒でも減らそうという気持ちにならないのかもしれない. 定時内で終わらせることを前提にした仕事のやり方を考え, 上司の理解を得るとともに, 部下にもそういう働き方をさせることを, 考え直さなきゃダメなんだと思った

この特集は後に行くに従って尻すぼみな感じもしたが, もう 1 つ, 脳の解説も面白かった. 朝起きたら伸びをすることで脳のスイッチが入るそうなので, 最近は朝起きたときや集中力が途切れてきたときに, しょっちゅう伸びをしている :-)

楽天市場の月末までの期限付きポイント

先週末時点で, 楽天市場の期限付きポイントのうち, 今月末が期限のものが 300 ポイントくらいあった. 送料が無料になる 1500 円程度の本でも買おうと考えていたのだが, ひょっとしたら月末期限ポイントがさらに付与されるかも…と思って 1 週間待ったら, 月末期限ポイントが合計 3000 ポイント弱まで増えていた :-p

楽天市場では商品購入で付与されたポイントには期限は無いが, 特別なキャンペーンなどで得られるポイントには期限があり, 特に今回は期限が実質 2 週間程度のポイントが 2500 ポイントも付いたということになる

ポイントの大盤振る舞いは嬉しいけど, 期限が短すぎる. 何とかならないのか?

星野監督の「上野が欲しい」発言

星野監督が, 女子ソフトの上野投手を欲しいと発言した そうだ. 単純に上野投手の力投を褒め称えたのだと思うが, 今の不調の日本野球代表のことを考えると, これを聞いた野球の選手たちは気力が萎えてしまうのではないか? と思った

要は, 選手たちが「女子ソフトは凄いね. 女子ソフトの監督が欲しいよ」と言ったら, 星野監督はどう思うか? ということ. 星野監督の発言は, 部下のパフォーマンスの良し悪しは部下の責任であり, リーダはパフォーマンスの良い部下を使えばいいと考えから出ているようにも見える. 部下の育成もリーダの仕事なのに

Sound of The Sky Crawlers (川井憲二)

映画「スカイ・クロラ」のサントラ CD を購入. ゆったりとしたメインテーマ, 戦闘シーンとはいえ高揚感が抑制された音楽は, 無限ループの谷底に落っこちてしまったキルドレたちを象徴しているようだ. 民謡歌手のコーラス, ディスクオルゴールの音楽など, 「イノセンス」のサントラを彷彿とさせる要素もあり, 聞き手を楽しませてくれる

CD に印刷された絵柄が ROSTOCK 社のデザインになっており, 昔, パトレイバーのサントラ CD がグリフォンの起動ディスクを模していることを彷彿とさせた

NHK で放送している「精霊の守り人」の音楽も川井によるものなのだが, サントラ CD が 2 枚も発売されている. これも欲しくなってきた :-)

デスノート : リライト 2 〜 L を継ぐ者

L がキラ (ライト) に殺された 4 年後の話. ライトは警察に入り, L が生きていることを装う一方, L の後継者であるニアが, 徐々にライトを追い詰めていく. 警察に監視され, 直接手を出せないライトは協力者を使って裁きを続けるが, ニアはそのからくりを利用してライトの正体を暴こうとする

前作の「デスノート : リライト 〜 幻視する神」は, 確か録画はしたと思うけど, まだ見てはいない. でも今日は早く帰ってこれたので, TV でリアルタイムで視聴. ニアは, ライトのトリックを逆手にとって攻撃をするのだが, 最後のほうは展開が早すぎてよく分からなかった :-) 真相にどんどん近付く緊迫感を早い展開で表現したのだと思うが, ついていけなかったのは私が年寄りだからか? 中村獅童が演じた死神リュークの, ライトにも人間界にも何の未練もないような飄々とした話っぷりが, いつもの獅童らしくなくて良かった

アニメ版の音楽も, 川井憲次が担当すれば良かったのに (単に私の好み :-)

墨攻 (酒見賢一, 新潮文庫) 読了

墨家の革離が, 自分のプライドを掛けて小国の城の防御を指揮する話. 非攻を説く墨家が, 非攻とはいえ城を守るにはどうしたかということが, 筆者の想像力を駆使して描かれている. 文庫本版あとがきにも書かれているが, 革離ら 1 人 1 人の働きの描写に敬意が感じられて, スピード感 & 爽快感のある話だった

とはいえ理想論だけではなく, 現実的な物語になっていて, リーダーが一番働かなければいけないけど, それ以外にも気を遣わなければならないこともあるということが, 痛感させられる (それが決して理想というわけでは無いが, 現実はそういうものだということ)

「続きを読む」のテスト

一覧表示のときには表示されないけど, Read more をクリックすることで全体が表示されるような設定にしてみた. この投稿は, そのテスト

でもうまくいかないので, 変更を破棄してしまいました :-p

2008年8月17日日曜日

鬼太郎とアトムのコラボ

京都駅で, 鬼太郎とアトムのコラボ商品が期間限定で販売されていた

鬼太郎の親父とヒョウタンツギが描かれたハンカチを購入

「狐笛のかなた」 (上橋菜穂子, 新潮文庫) 読了

表面上は平穏だが, 領土を争う 2 つの国. 領主は互いに親戚筋なのだが, それだけに陰では対立していた. そんな争いに巻き込まれた人々と霊狐たちの物語. いろいろな登場人物 (+ 狐) の, それぞれの立場での想いが丁寧に描かれており, 楽しめた

現代よりも上と下の格差が大きく, 上の立場だからといって幸せではないというような構図は, 後の「守り人」シリーズに繋がるものを感じた

特別展「対決−巨匠たちの日本美術」 @ 東京国立博物館

東京国立博物館 で特別展「対決−巨匠たちの日本美術」を見てきた. 師弟関係だったり同時期に活躍した人の作品を並列で展示して見比べようという, ちょっと変わった企画. 企画者の意図通りというか, 比べることで同じところ・違うところが際立ち, 面白かった

一番の発見は, 右に風神, 左に雷神を配した屏風「風神雷神図屏風」には, 俵屋宗達によるもの (国宝) と尾形光琳によるもの (重文) の 2 種類があるということ. 同じ構図 (一方をベースに他方が描かれたから) なので, ぱっと見ではどっちがどっちかが分からないし, 今まで意識したこともなかった. 雷神の背中の後ろにある三つ巴の太鼓が, テクニカルイラスト的に正しいかどうかも気になってしまったけど :-)

この展示会にたどり着いたのは伊藤若冲や曽我蕭白というキーワードからだったのだが, 彼らの展示がそれほど多くなく, 残念. 蕭白はともかく若冲は国内に残っている作品が少ないので, 仕方ないか?