2012年7月8日日曜日

「ブラッド・スクーパ」 (森博嗣, 中央公論新社) 読了

ゼンがたどり着いた村では, 主人とその娘, そしてたくさんの使用人が暮らす庄屋の家が 何者かに狙われていた. ゼンは人を切ることを嫌っていたが, 請われて娘を守る役目を 引き受ける

主題はシンプルだが, 逡巡するゼンの気持ちがストレートに伝わってきて, いろいろと 考えさせるところがあった. 戦いのシーンのスピード感は, スカイ・クロラのシリーズの 飛行機の動きの気持ち良さを彷彿とさせた

この本はシリーズ 2 作目ということなので, 今後, 1 作目を呼んでいきます

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