最近, 印象的だった 2 つの話
1 つは, 地震の専門家による約 1 時間の講演会. 地震国・日本に住んでいるから, 地震に ついて割りと知ってるつもりだけど, まだまだ知らない or 意識していないことが多くあった. 例えばマグニチュードの定義だとか (「モーメントマグニチュード」なんて初めて聞いた), 余震の 起こり方とか, 地盤の緩み方とか, そのあたりの知識がもっとあれば災害への心構えも変わると 思うし, そのあたりの知識はそんなに難しくはない (ただし自分の住んでいるところの地盤がどうだとか, 無意識のうちに知りたくない知識もあるかもしれないが)
もう 1 つは, 2 人の大学の先生から全く別の機会に聞いた話だが, 最近, 学術書が売れないそうだ. 入門書的なものは会社の新人教育などの目的で多少は売れるのだそうだが, 難しい本はなかなか売れない とのこと
学生の頃は自分の知識がそれ程でもなかったから, 割と素直に新しい知識を吸収できていた と思う. しかし社会人になってある程度の経験則とか知識の枠組みができると, それに満足してしまい, 更にはそれと両立しない知識を受け入れることに否定的になってしまう
でもそれではダメなので, おっさんになった今でも勉強し続けて, 新しい知識を頭に入れ, 知恵を高めなければ ならないのだ
0 件のコメント:
コメントを投稿