2011年3月6日日曜日

「共生虫」 (村上龍, 講談社) 読了

中学の頃から引きこもった青年は, 祖父が死んだときに祖父の体から出てきた長い虫が 自分の体内に入り込んでいるという思いに囚われている. そのことをネットで告白すると, それは共生虫と呼ばれ, それを持つ人間は特別な存在であると教えられる. 彼はそこから, 外に向かって行動を開始する

私にとっては, 一言で言えば, ちょっと気持ちの悪い話で, だから何なんだろうという 感想しかなく, その先にあるものを掴むことはできなかった. 村上龍を読むのは初めてなので, せっかくだし別の本も少し読んでみようかと思ってはいる

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