2009年7月26日日曜日

「新物理の散歩道 (第 3 集)」(ロゲルギスト, 中央公論新社) 読了

物理屋さん達のエッセイ. 眼に着目する人, 登山が好きな人, コマに取り付かれている人など, 担当者の個性が感じられる文章が面白い. 眼の中のゴミの話, 染み抜きの話が楽しかった

エッセイのタイトルに「なぜ」や「どうして」の言葉が見られるが, これは日常的な疑問から話題がスタートしていることを示しているのだと思う. 研究者というものは, 日常生活でも研究者としてのものの見方を忘れていないのだなと思った

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