呪力が使えるようになった人間の世界, 外周を八丁標で囲われた町で暮らす人々. 図書館では昔の図書は禁書となり, たくさんのタブーに囲まれて平和に暮らしていた. しかし タブーの綻びから世界の真実を関心を持つようになった主人公は, 大きな事件を経験する
「呪力を持つ人類」という仮定から, その歴史や社会が作り上げられているが, 物語の 「黒さ」は「悪の教典」を彷彿とさせる (両者とも「黒」すぎて, 映像にはできないだろう). 人類と対比されるバケネズミの理路整然とした行動・生活様式は, 今の日本に必要なもの かもしれない. また漢字への拘りは「ISOLA」の印象と重なった
心臓が止まるまで逆転を諦めない奇狼丸の態度が, 心に残った
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