本書全体から受けた印象として, 日本人の特色は「想像力」かなぁと思った. フィギュアやミニチュアからリアルを想像したり, 明らかに黒衣が見える文楽で感動したり, 注連縄や鳥居というシンボルで聖と俗を分けたり, そんな「想像力」が日本人には備わっていると思った
記号や文字に関する話にも, 興味津々. 今後, プレゼンで記号が必要なときは, 神聖さを表す丸を多用しようかと思っている :-)
私がこの本を知ったきっかけは日経新聞の書評だが, 書評に取り上げられた割には書店での扱いが寂しい. もっと宣伝されても良いのでは? と思った (とある書店でこの本が納まっている棚を検索したのだが, 「わぢから」ではなく「わじから」でヒットした :-p)
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