2008年12月13日土曜日

「イノベーションの本質」 (野中郁次郎, 勝見 明, 日経 BP 社) 読了

13 社の事例をもとに, 仕事におけるイノベーションのエッセンス (タイトル通り「本質」とするよりも, カタカナの「エッセンス」のほうが合う気がする) を示した本. 大きな結論みたいなものは示されていないが, 場面に応じて必要なエッセンスを本書から汲み取るのが良いと思う

私の気になったキーワードは, 「創造は論理ではなく弁証法で行われる」, 「絶対価値の追求がなければモチベーションは生まれない」, 「持続的成長企業に必要なのはビジョン, 対話, 実践, 場, 環境と, 駆動目標」. 顧客と共有できる夢を持ち, それに向かって主体的に動いていくことが必要なのだ

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