2009年9月6日日曜日

「1984 年」 (ジョージ・オーウェル, 早川文庫) 読了

全体主義が支配し, テレスクリーンや隠しマイクで個人の行動が監視される世の中. 主人公のウィンストン・スミスは, 歴史を党にとって都合の良いように改ざんする真理省に勤務していた. ウィンストンはこのような体制に納得できず, 禁止されている「日記」を付けはじめる

村上春樹の「1Q84」は図書館の予約で 200 人待ちという状況 (1 人で 2 週間ずつ借りるとすると, 予約待ちに 5 年もかかる!) だったので, まず「1984 年」を読んだ. 人間は極限状態に置かれても, 愛する人への想いは最後まで残るということか?

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