ペテルブルグで独り暮らしをしている元大学生のラスコーリニコフが, ある考え・主義・主張に基づいて金貸しの老女を殺害する. そして母や妹との再会, 友人・知人との交流から, 心が不安定になり, 苦しめられていく, というストーリィ
この本が売れているとか, NHK の 爆笑問題のニッポンの教養 で訳者の亀山郁夫との対談を見たのをきっかけにして読み始めた. ページ数は多いが, ストーリィの本筋は明快. だがセリフの応酬や独白など, 一読して分からないところも多い. 一部は解説を読んで分かった気になっているが, 時を置いてもう一度読み返したいと思う
面白いか面白くないかで言えば面白い話だったので, もっと長い「カラマーゾフ兄弟」なども読んでみようかと思う
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