「良い経営戦略はこういう論理を備えている」という経営戦略の論理を述べた本. 複雑に絡まる因子が整理されており, またカネの論理だけではなく「見えざる資産 (広義の技術・ノウハウ)」や「組織 (ヒト)」の論理にも考察が及んでおり, ここまで後半に考えられれば重大な見落としは無いだろうなぁという気にさせられる. ただ本書のボリュームが結構大きいので, もう 1 度読み直して, その体系を整理したい
事例として, 日経ビジネスなどの記事が出てくるが, その時期を見るとほとんどが 2000 年 ~ 2003 年くらいのものだったと思う. このことは, 3, 4 年くらいビジネス誌を見ていれば, 成功のパターンは網羅されるということを示しているのではないか? 題材はある. 問題は, それに気付くか, スルーしてしまうかなのだ
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