2010年6月19日土曜日

「ドラッカー名著集14 マネジメント[中]」 (P. F. ドラッカー, ダイヤモンド社) 読了

ドラッカーのマネジメント本の中巻で, マネジメントの仕事とか, 組織に関して書かれている. 上巻を読んでた頃は語彙や文体に慣れずに ??? と思いながら読んでたけど, 中巻に差し掛かってようやく理解しながら読むことができるようになった. マネジメントにおける課題に対する直接的な答えが書いてあるわけではないが, 考えなければならない項目はすべて網羅されているような気がする. 「この手の本の読書をこれ以上広げる必要はないのでは?」と感じた

一番腑に落ちた言葉は, 会議は組織構造上の欠陥を補うためのものである という趣旨のもの. 同じ仕事をしている者どおしは日頃から意思の疎通ができていて当たり前なのに, それができていないということは仕事を遂行する組織のカタチに問題があるのだ. 会議が多くなってきたら, 組織を疑おうっと

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