2012年2月11日土曜日

「死神の精度」 (伊坂幸太郎, 文藝春秋) 読了

死神の調査員は, 1 週間かけて担当の人間を調査し, 特に問題なければ「可」の 判定を下す. 「可」となった人間は, 8 日目に死ぬ. そんなミュージック好きな 死神の調査員と, 彼が担当する人間のストーリィ. 人間の価値観に縛られない 死神だからこそ, かえって人の真実を見抜いている, そんな感じがした

1 番好きだったのは「旅路を死神」かな. 若者の思い込みが, 勘違いである 可能性を指摘できたのは, やはり彼が死神だったからなんだと思った

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