2009年1月3日土曜日

「ナ・バ・テア」 (森博嗣, 中央公論新社) 読了

「僕」は, 新しい基地へ異動となる. そこではティーチャと呼ばれる大人の男が No.1 で, 「僕」はすぐに No.2 となる. 僚機と飛び, 敵機を墜とし, 僚機も落とされる, そんな日常が繰り返される. 「僕」の評価が高まる一方, 会社側はその能力に目を付けて将来は指揮官への道を歩ませようとする

映画で観て, 本でも読んだ「スカイ・クロラ」より時間的には前の話で, 「スカイ・クロラ」の背景を少し理解できた. ラダーとかエルロンとか飛行機に関する単語が分からないが, それでも飛ぶ躍動感が直感的に伝わってくる

0 件のコメント: