2008年6月14日土曜日

「ヤバい経済学 (増補改訂版)」 (スティーヴン・D・レヴィット, 東洋経済新報) 読了

身の回りの気になる事象に対して, どうすれば疑問を解決できるか, 仮説を実証できるかを述べた本. 仮説を立てるスマートさと, データを使ってそれをどう立証するかというところが, 非常に面白い

例えば本書では, 「相撲に八百長があるか?」ということがネタに挙げられている. 八百長の定義は難しいけれど, 筆者はそれが端的に表れるところを仮説として切り出し, データを用いて分析している. 良い仮説を立てる重要さが, 身に浸みた

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