古代ギリシャ, 中国, アラブ, ヨーロッパ, 現代と, ピタゴラスの音律から 12 音平均律までの歴史を紹介しつつ, 純正律への回帰を主張する本. 音楽の理論的な部分がすっぽり抜けている私には話についていけない部分も少しあったけど, 分数やセントなどの数字で音の高さが詳しく示されていたので, 筆者の主張は分かったつもり. ただ実際に音を聞いてみないと, 実感を持てないかなぁ… (そこは, 筆者なり現代音楽家の CD を買ってねということか?)
1 オクターブの分割の歴史はなんとなく分かったのだが, なぜラが 440Hz 近辺なのかがまだ分からない. 人間の声の高さに基づくものなのだろうか?
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