2010年11月14日日曜日

工業英検 1 級・1 次試験終了

工業英検 1 級の 1 次試験を受けてきた. 大阪会場は, 70 〜 80 人程度の受験者だった. 各問題に対する私の感想は, 次の通り

  1. 和訳. 化学物質が体にいろんな影響を及ぼすという文章. 文章自体はそれほど 難しくないけど, 単語 (腎臓とか肝臓とか) が難しくて時間がかかった
  2. 長文要約 1. 効率的な水の電気分解の方法が開発されて, それが太陽や風力を使った 分散型発電のエネルギ貯蔵に使えそうという話. いろいろ考えて要約したのだが, 結局はざっくりとした英文になってしまった
  3. 2 文を繋げる. 3 問とも, 似たような構造の文章で, 一見すると順接か逆接で繋げば 繋がりそうだった. 少し考えたけど, シンプルに繋げば良かったのかもしれない
  4. 長文要約 2. 量子力学に関する文章で, 話題自体が難しい. 全体を見たつもりだが, 結果的に部分抽出で要約してしまった
  5. 簡潔な文章化. エクササイズにはいろいろ良いことがあるという文章. 同じような 構造の文章が続いたので, 文章をまたいで簡素化することもできたと思うが, それをする勇気はなかった :-p. 簡素化の技を駆使するような英文ではなく, 単にくどいだけの文章だったように思う
  6. 和文英訳 1. 音は横波ではなく, 縦波だよという文章. 「空気分子」なる単語が, そもそも正しいのか, 少し悩んでしまった. 「空気を構成する気体分子のことだろうなぁ」と 意を汲んで, そのまま air molecules としたが, 良かったか? 「横波」, 「縦波」が そのまま和英辞典に出ていて, 助かった
  7. 和文英訳 2. (c) を選択. モバイル機器のバッテリ残量表示は正確さが大切という文章. 「残量」の英語表現に苦しんだ. the amount of battery remaining in mobile equipment とか, rest quantity of battery とか書いてみたが, 怪しさがにじみ出ている

「今年は『はやぶさ』が出題されるだろう」というヤマは外れた :-p

2 問目の長文要約以外を終えたところで, 残り 35min. 過去問を繰り返し解いた成果は 一応出ていて, 問題を解くスピードと英文を書くスピードは速くなったと思う. 長文要約を じっくり考えて, 残り 10min. 後は文章自体を見直して, 単数複数や冠詞のミスを修正して time up

昨年の実績で言うと, 2 週間以内に結果が到着. ドキドキして待ちます

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