自分が生まれたときに母を失い, 17 歳のときに父が失踪した栗山冴子, 35 歳は, 雑誌からの依頼で一家 4 人失踪事件のルポを書く. それが TV 局の人の目に留まり, その失踪事件を取り扱った番組作成のメンバとなる. 番組製作のために冴子らはその家へ行くが, そこで不思議な体験をする. 次の失踪事件のルポを依頼された冴子は, TV 局のディレクタ, 人探し専門の探偵と, これまでの不可解な失踪事件を調べるうちに, それらに共通することに気付く
鈴木光司の長編だが今のところホラーではなく, 不可思議な失踪事件に共通することが提示されたり, 失踪のメカニズムが示唆されてはいるが, まだあっと驚くカラクリは提示されていない. 不可解な事件が起きてはいるが, 比較的淡々と物語が進んでいっている気がする
後半が楽しみです
0 件のコメント:
コメントを投稿