2009年4月13日月曜日

「エディプスの恋人」 (筒井康隆, 新潮文庫) 読了

私立高校の教務課に勤める七瀬は, 何らかの「意志」で守られている男子学生に出会う. 「彼」の謎を突き止めていくうちに, この世の現実性に不安を抱くようになってしまう. 意外なストーリィ展開に引き込まれ, 1 日で読み終えた (^^;

現実はどこまで現実なのか? 自分は自分の意志で生きているのか, そんなことを考えさせられるストーリィだった

0 件のコメント: