アートディレクタ・佐藤可士和による「整理術」の本. ただ彼の「整理」の 対象は物理的な「もの」に留まらず, 情報や思考も「整理」の対象とし, それに基づいて彼の仕事に対する考え方がまとめられている. 広義の「整理」に 関する本として面白いが, 「彼のデザインがどこから来るか?」という切り口から 読んでも興味深い
ものの整理に関して言えば, 特に目新しい内容は無いと思う. ただ, 「整理」に 対して佐藤可士和がどう考え, どう実践し, それがどのような哲学となって仕事に 結びついているのか, ということが書かれている. 私の場合は, まず, 机を きれいにすることと, 通勤カバンを軽くする (究極は手ぶら) ことから真似を していきたいと思った
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