タイトル通り, 村上春樹がフルマラソンやトライアスロンに向けての トレーニングや大会に際して考えたことを書き綴った内容. 長距離の スポーツを通して, 村上春樹の仕事観・人生観などが見えてきて, 面白かった
村上春樹は, 本書の中で, 小説家に必要なのは, 才能・集中力・持続力と 言い切っている. 私は小説家ではなくサラリーマンであるわけなのだが, 多分, 「才能・集中力・持続力」は必要だろう. 才能は別にしても, 後天的な要因の大きい「集中力・持続力」をどれだけ磨いているだろうか? と, 新年早々反省してしまう
長距離走に限らず何事に対しても, やめてしまう理由はたくさんあるにもかかわらず, 続ける理由はほんの少ししかない. その本の少しの理由をいかに磨き続けていけるかが, 成長のポイントなのだ. 走ることにしても, 仕事にしても
0 件のコメント:
コメントを投稿