2008年8月3日日曜日

「邪魅の雫」(京極夏彦, 講談社ノベルズ) 読了

榎木津の親戚が榎木津の見合い相手を探すが, 立て続けに相手側に断られてしまう. 榎木津の家柄から, その親戚は連続して断られることを不思議に思った. そんなところから始まった調査だったが, 奇妙な毒殺事件に繋がってしまった

今回は, 京極堂や榎木津の出番は少なく, その分だけ却ってストーリィは分かりやすかった (ストーリィを追いやすかった) 気がした. 「731」 とかいうキーワードに, 少しドキドキした

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