2008年9月23日火曜日

「四季・春」 (森博嗣, 講談社ノベルス)

天才科学者・真賀田四季の 5 ~ 13 歳の頃を描いた話. その途中で密室殺人が起こるが, 本書の主眼は殺人事件を解決することではなく, この時期の四季を描くこと. 多くが語られない人間関係が複雑で, 読み終わった今でもよく分からない部分が残っているのだが, 森らしい流れるような文章は読んでいて気持ちいい

「すべてが F になる」を読んだのはだいぶ昔のことなのでよく覚えていないのだが, 四季ってそんなにすごい人だったのか~というのが本書に対する感想

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